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出版社内容情報
君と僕をつなぐ道草の物語
この街のどこかに僕を待っている人がいる。
私を待っている出会いがある。
今日と明日をつなぐ道草の物語。
『コーヒーもう一杯』の山川直人が描く、あたたかく、切ない、
市井の人々の物語。全て手書きによる独特の画風が、
都会の孤独から優しさを紡ぎ出す、魔法の一冊。
【編集担当からのおすすめ情報】
漫画界の吟遊詩人・山川直人が
孤独な都会人の心をつないでいく、
ハート・ウォーミング・ストーリー。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本好きkotaの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り こ む ん
33
何気ない日々だったり、孤独だったり、人生の岐路にいたり、人はイロイロな場所でイロイロと小さな事を思ってる。そんな、漫画。寄り道でなく、散歩でもない。道草という響きは、人生っていう道のりの悩み、迷い、なんとなくな日常。ほんのひとときの休息ににた響きがあるな。と、作品を読みつつ思った。道草。よい響きだな。2014/05/08
アーチャー
12
いつもながらこの人の描くキャラクターと世界観は素晴らしい。安易な表現だが、どこか懐かしさを感じさせるんですよね。いろんなことがあって心がモヤモヤしても、山川氏の作品を読めば〝まあ、大丈夫治ないかな〟って軽く気持ちを後押しされる。山川直人作品未体験の人にも(ある意味羨ましいな)~おススメの1冊です。2015/06/20
春風のぼる
8
そういや、道草してないなあ。明日、やってみます!レコード買おう!2016/04/28
マーシー
5
ほわほわきゅっ。って感じ。2016/08/21
ころっぷ
4
何てことの無い日常、平凡な人生、生活に埋もれた感情、退屈な人々、そんなものどこにも本当は存在しないんじゃないかって感じさせてくれる作品。皆気付かずにそれぞれの生活の中で僅かな影響を与え合い、ちょっとした道草によって大切なものに出会ったりまた失ったりしていく。そこには何物にも代え難いドラマがあり美しさが内在されている。心に染みていくというのはこんな作品にこそ相応しい賛辞。素晴らしい。2014/05/23