出版社内容情報
個性ってなに!? 常識ってどんなこと!? 既成概念なんか吹き飛ばす、嵐のような3歳児・キーチの型破りな日常とは…!?
▼第19?28話●主な登場人物/染谷輝一(=キーチ。主人公。きかん坊の3歳児)、染谷悟郎・千夏(キーチの両親。通り魔に殺害された)●あらすじ/桃ちゃんが熱を出したため、キーチの世話をすることになった哲ちゃん。行方不明の届けが出されているキーチと一緒にいることで、警察に通報されてしまう危険をよそに、哲ちゃんはキーチを銭湯へ連れていき、1から10までの数を教え込む。そして、ある日2人は競馬場へ行くが…!?●本巻の特徴/キーチの失踪は事件性がないと見られ、警察署は公開捜査に踏み切り、テレビや新聞でも報道が始まった。それを見た哲ちゃんが悩んで出した結論は…!?●その他の登場人物/桃ちゃん(ホームレスの女性。キーチの世話をすることに…)、哲ちゃん(桃ちゃんの知り合いのホームレス)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかーきゃん
1
[アンリミ]2017/11/04
たらこ
1
逃避行。2016/07/14
たいち
1
大人であるが故の、達観と欺瞞、哀しみと諦め。そんなものとも戦う。2012/02/18
K・J@マンガ専用
0
正直、小学生がいくらオトナの力を借りても、ここまでのことはできないだろう。それでもキーチと甲斐君なら出来そうだと思ってしまう。彼らは親を失っているからだ。キーチは「人はみなひとり」「ひとりはだいじ」と繰り返す。彼らは(私は特に甲斐君の方がより辛いと思うが)大人なのだ。ひとりだから。2015/12/13
カシュマル
0
パパとママが迎えにきてくれる事がすべてのキーチ。桃ちゃんの古い知り合いは納得できる答えを出してくれるのか。2012/07/11