出版社内容情報
準々決勝の相手は、彩学とは対極のチーム!
夏の甲子園大会で遂にベスト8進出を果たした
サイガク野球部の次の相手は
香川代表の興洋学園。
18歳の2年生エース・佐野を中心に
粗さも見えるが潜在能力の高さを感じさせる
「敵に回すとやりづらい」チームだ。
さらに、エース日高は肩の変調を訴え
どこまで投げられるのか分からない…。
早めの大量点で援護したいサイガクだが
鳩ヶ谷が介入できるチャンスを
なかなか作らせてもらえないまま試合は中盤へ。
重苦しいムードがベンチを支配する…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
相手の指揮官・相手の野球を徹底的に分析し、
勝利へと繋げてきたポッポ。
だが、今度の相手・興洋学園の琴平監督からは、
ベンチワークや確固たる戦略、さらには選手との信頼関係が
どうにも感じとれない様子。
それでも全国8強まで勝ち進んできた
いわば「現場任せのチーム」を相手に
はたしてポッポはどんな試合運びを見せるのか。
全国の広さを痛感させられる最新刊、要注目です!!
中原 裕[ナカハラ ユウ]
イラスト
神尾 龍[カミオ リュウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
13
八潮のポッポ化が著しくて嬉しいようなしつこいような・・・。 ★★★★☆2017/03/26
読み人知らず
12
攻守、ともにファインプレイなのにそれでも折れない佐野の強さよ。2016/03/17
PSV
11
監督は絶対に先制点はやるなと言ってます ★★★★☆ 駆け引きがハンパない2013/10/10
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
9
今巻もバッテリーの駆け引きだな 読み応え充分の内容 だけども相手校に凄みがあればもっと良い2013/03/30
oyu
6
徹底して勝つための高校野球漫画。甲子園準々決勝はルーキーズの二子学みたいな相手。違うのは相手ピッチャーには打てない速球も当たらない変化球もないのに、なぜか点が取れないという謎を解く話。 漫画的な性格の悪さではなく、戦略としての悪態がカッコいい。あと佐野の顔芸が結構いい。2013/04/03