出版社内容情報
パニックのその先の日常へ…来栖編、加速!
来栖一派からの救出を受けて、アジトへ招かれた引きこもり・江崎。
そこに居たのは、「生き存えてしまった」人々。
人間が居る。
会話がある。
食事がでる。
しかし、確実に狂っているこの場所で、
江崎は震える手で何を掴むのか……!?
世界は今、研ぎ澄まされていく――
淀むことなかれ。
錆びることなかれ。
生きるとは、抗いがたき衝動に身を任すことだ――
【編集担当からのおすすめ情報】
大ヒット漫画『アイアムアヒーロー』最新刊が待望の登場!!
前集から幕を開けた「来栖編」、その主人公であり、
引きこもりの江崎が、来栖一派のアジトへ招かれます。
そこで目にしたのは、「飼育されているZQN」…
守られていた世界から、一歩踏み出した江崎。
その扉の先にあるのは、祝福された未来か、
新たなる絶望か――!?
花沢氏の描く、「パニックのその先の日常」
是非体感してください!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
103
今回は完全に別グループの話になり正直言って、序盤にあった異常なまでの緊迫感がついに途切れてしまった。だからといってこの漫画がつまらなくなったと言いたいわけでは、ない。作品そのもののステージを大きくするための下地作り段階だと思うので。このへん炸裂するのはまだまだ後だろうし様子見。2016/05/22
kanon
55
なんかひさしぶりに読んだ。そうだった、”クルス編”とやらが始まったばかりのところだった。正直この巻でわかったことはほぼ皆無。大体、ZQNの性質が少しずつわかったくらい。この作品はなにをするにしても、スタートダッシュが遅い。まあスタートを決めたとしてもそこからも遅いんだけどね笑 でもやっぱりその性質と、この作品の世界観が、めちゃくちゃ良い感じにマッチングしてる。何がすごい漫画なのかと問われれば、まあ最初の方の演出なんだろう。一巻あたりの。メッセージ性は多分…ないかと思われる。でも読み続ける。読み続ける。2013/10/10
ゼロ
50
英雄へのシーンには戻らず、クルスたちの様子をまるまる一冊に収録。表紙にもなっているクルスは、圧倒的な殺人能力があること以外には招待が不明。周りが一目置いているので、何かあるのかもしれない。今まではZQNに襲われていただけであったが、苫米地はZQNの生態系に興味を持っている。彼らの1つ1つに意思はないが、全体となるとあるべき場所を目指している。それは南であり、南に何があるというのか…?江崎は、慣れない環境の中、何とか生き抜き、そして、刺す感覚を覚えるためにZQNを刺すのか。次に期待。2016/11/02
wata
42
パンツ一枚の人、この人はいったい…(・・;)2016/07/08
くりり
39
再読、埼玉のクルス集団編、謎の男クルスは何者だったのか忘れちゃった(笑)2016/07/05