スピリッツ青春プレイバックコミックス<br> サルまん 〈下〉 - サルでも描けるまんが教室 (新装版)

スピリッツ青春プレイバックコミックス
サルまん 〈下〉 - サルでも描けるまんが教室 (新装版)

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  • サイズ コミック判/ページ数 346p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091848628
  • Cコード C9979

出版社内容情報

コミック界を震撼させた漫画製造法のすべてを、相原(画)&竹熊(作)の両異才が全身全霊を込めて描き上げた奇書。“コミック作家志望の必見の書”であるばかりでなく、すべてのコミック愛好家から高い評価を受けていた“幻の書”。今回の新装版発売に際し、大幅加筆されているので旧版を持っている方も要注意!!

●目次/少年スピリッツ900万部突破記念号表紙/少年スピリッツ900万部突破記念企画/相原先生ただいま修業中/とんち番長▼第1章?新連載の道(決めポーズを作ろう/長いものには巻かれよう/世界観を作ろう/書き直しをしようPart.1?4)▼第2章?大ヒットへの道(お色気を出そう/覆水盆に返らず/単行本を出そう/単行本を買わせよう/インタビューを受けよう/アニメ化しよう/キャラクター商品で大金持ちに)▼第3章?クライマックスと大団円(最終話を描こう/作例:とんち番長最終話/編集長に従おう)▼第4章?継続と打切り(生き返らせよう/キャラクターの一人歩きに気をつけよう/路線を変えてみよう/正気に戻ろう/打ち切られても収拾はつけよう/仲直りをしよう)▼第5章?最後のサルの惑星(生き残ろう/野望、今再び)▼第6章?サルでもやれる編集者教室(シュラシュラ修羅場/大家にゃホトホト困りモノ/売れっ子獲得大作線/佐藤のドタバタ大作戦/底抜け凸凹チン騒動▼まんがと法律/まんが版[条例のできるまで]/あとがき対談92[サルまんは俺たちの青春だった]/匿名座談会92[サルまんは俺たちの青春を奪った]/新装版特別付録[猿漫石日記]ほか▼まんが歳時記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫丸

14
「とんち番長」の末期、電波系漫画へ逸脱する回を収めている下巻。この3ページを探していた。相原氏の作画だとしたら、その器用さは意外である。竹熊氏あるいは誰か他の人の手が入っているのではないかと疑っているのだが、どうだろうか? モデルとなった表現はあるはずだが、かなりの部数を誇る青年誌で出す勇気に敬服する。が、ここまで煮詰めておきながら動物漫画や忍者漫画に可能性を見た意味がよくわからない。2019/11/17

本木英朗

9
「まんがで日本を征服する!」という“野望”に向けて、力強く歩む相原・竹熊。そして、いよいよこの強力コンビによる最初の連載作品『とんち番長』が始まった。“憂漫の士”である二人が、今まで蓄積してきた“コミック作りのノウハウ”を全て投入した作品なだけに読者の反応もよく、大ヒット確実かと思われた――という下巻である。うーん、ちょっと今の俺には難しくなった点が多いかな。それでも一応、読んだって感じです、ハイ。またいつか病気前と同じ感想を持ちたいですね、ウフフ!2025/01/03

むきめい(規制)

2
精神が崩壊してしまう所まで、描いているのは・・・。

2
実験的作中作(?)とんち番長の初回から下巻がはじまる。これが上巻に劣らず恐ろしく面白い。連載をリアルタイムで読んでいた高校~大学にかけてのころはただ爆笑して読んでいたけれど、今読んでみると感心したり驚嘆したり。とにかく凝ったキチガイ本。2012/08/14

V-7

2
再読。下巻からは実践編(?)となり、劇中で実際に「とんち番町」なる作品の連載がスタートする。連載が始まってから浮上してくる問題への対処もハウツー本(?)としてはおもしろいが、それ以前にとんち番町自体がかなり面白いw そして伝説の毒電波回。上巻とは別の意味でこれもすごい本だと思う。2010/06/20

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