出版社内容情報
あなたも会社に騙されている……!?
労働基準関係法令を犯す企業を摘発、是正させることから“労働者の味方”と呼ばれることもある公務員、それが労働基準監督官。
労働者を救うためには手段を選ばぬ監督官・佐倉太一郎は、あまりに豪腕すぎるが故に周囲から浮きまくり、「どら公僕」などと陰口を叩かれる始末。
だが、そんな声に臆することなく、今日も企業に巣くう悪やウソを暴く!!
全会社員とその家族は、決して表舞台に立つことのない、少し怪しげなヒーローの活躍に刮目せよ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ある時は、建設現場での死亡事故の謎を解き明かす。
またある時は、通勤途中に交通事故に遭った男たちの心を救う。
理不尽にリストラされた男を助けようと、会社に乗り込み社長と対決することも……
入念な取材に基づく、5つの骨太なストーリーをお楽しみください。
CASE.1 働けど働けど
CASE.2 葬式送検
CASE.3 スタンプラリー
CASE.4 通勤災害(前編)
CASE.5 通勤災害(後編)
CASE.6 リストラ屋(前編)
CASE.7 リストラ屋(中編)
CASE.8 リストラ屋(後編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしゆき
2
ビッグコミックスならではの作品。あまり長く続かない感じがするけど、面白かったです。2012/05/01
Mutsuko Sato
0
労働基準監督署、どっかで聞いたことのあるお役所名。 こういうお仕事してるところなんだってわかった。2013/09/26
はんたま
0
オトナのセカイ、な感じがいい。ネタが尽きないか心配だけど、これぐらいのクオリティを保っていってほしい。2012/07/08
若樹あい
0
労働基準監督署で働く労働Gメンのお話。新人の貴島と公務員らしからぬ佐倉とのバディ物としても面白い。佐倉は色々ワケあり?もちろん本筋の労働問題も考えさせられることが多く、内容が濃いです。2012/06/08
とやまっこ
0
労働基準監督官を題材にしたコミックを読んだのは『ダンダリン一〇一』以来です。雰囲気はかなり違うけど(こちらの方がおとなしめ),面白いです。世の中には,いろんな労働問題があるんですね。2012/05/22
-
- 和書
- 日本の文化環境