出版社内容情報
妻、娘、仕事…毎日が淡々と過ぎていくかにみえた男の前に突如ユーレイが登場? さらに会社の部下とも怪しい関係になり人生は一気に波瀾へ。
▼第1話/ですぎた口。▼第2話/いい奴じゃねえか…▼第3話/どうなってるの?▼第4話/消えてしまったモノ。▼第5話/忘れるんだ。▼第6話/ずっといっしょに…▼第7話/なにか伝言は?▼第8話/小さな訪問者。▼第9話/なんか変ですよ。●登場人物/加勢晴夫(コンピュータ会社の営業マン。妻と娘一人あり。なぜか幽霊にとりつかれた?)、佐藤ひろみ(加勢と同じ会社の販売促進課の若手)、夢野すみれ(元アイドルの幽霊。突如、加勢の前に現われてきた)●あらすじ/佐藤はひょんなことから加勢によく似た古谷という男と知り合う。話をするうち、彼女は古谷からパソコンの注文を受ける。古谷と何度か会ううちに、加勢のことを忘れて彼のことが好きになれるかもしれないと思う佐藤だったが、加勢の方はなんとなく釈然としない(第1話)。▼ある日、佐藤の友人の冬子が加勢を訪ねてくる。彼女は、古谷のことがなんとなくひっかかってしょうがないという。冬子の話が気になった加勢は、古谷の人となりを確かめに彼の会社に出かけるが……(第2話)。●本巻の特徴/この第3巻で、加勢はお互いに惹かれあっている部下の佐藤と一夜をともにしてしまう。また、大学時代の先輩の松本から自分の