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出版社内容情報
伝説の国際派ミステリー、完全版第9弾!
考古学に未練を残しつつ、日々の探偵業務に追われるキートン。英国、日本、欧州を股にかけ、世界中を飛び回る日々が続く。SAS(英国特殊空挺部隊)で培った高い能力と優しき心によって、数々の難事件を解決へと導いてゆく。
名作との誉れ高い『MASTERキートン』が完全版として復活!!雑誌掲載時の4色2色ページを完全再現したA5判の豪華版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
14
負けの数が多いほど勝った時の喜びは大きいんだ!なんでこの漫画に惹かれるかはたぶん大人たちが恰好いいからなんだろうな。ヒリィにトムバウアーに森のヒーローの活躍の巻でしたね。チャーリーもこの頃にはすでにレギュラーでしたね。2012/04/02
pirokichi
13
いいなあ、強くて心優しきキートン。どのエピソードも良かったが、「神の棲む森」、「塔の男」がとても好き。2024/07/10
まつじん
10
やっぱり太平じいさんに憧れます。いくつになっても強い信条を持って生きていきたいものです。新連載の「Reマスター」でも太平じいさんに会えるといいなぁ~2012/03/31
ともブン
8
昨今めっきりと衰えた集中力のため、込み入った筋かつ長大な作品を読むのが難しくなってきたように感じる。このシリーズのようにオムニバスになっていると適度に休憩を挟むことができ大変読みやすく感じる。と、閑話休題。この第9巻では、まるで無垢で親切に見える裏切り者が何人も出て来たのが印象に残っている。一見お人好しに見えるキートンさんだが、冷静な面も持っており悪人に騙され切る場面はほとんどない。見せかけに惑わされない彼の観察眼、自分にも必要だなと振り返りつつ読了2023/01/14
Kaho
7
他の方の感想をいつも見てから読み始める。いつも私とは違ってたが、今回はやはりこれ「塔の男」『負けの数が多いほど勝った時の喜びは大きいんだ。』負けたら悔しい。でもそれを負ではなく糧に変える。考え方ひとつで気持ちが上向きに変わる。マスターキートンの人気の秘密はここなのかもしれない。気持ちがいい。2015/02/28