出版社内容情報
第3集でも九頭が人の裏側を大暴露!!
とかく灰色の多い現代社会、
無理矢理にでも白黒つけなきゃなんない時もある。
だから弁護士なんて職業があるんです!
断絶していた兄弟の関係が、
父親の財産相続を巡って大荒れに!
果たして父親の真意はどこにあるのか!?
『藁の上から』含む計3編収録!
弁護士だけど人間のクズが、
人の裏の裏まで全部暴いちゃいます!
【編集担当からのおすすめ情報】
隠したい秘密や忘れたい過去、
人間なら誰でも一つや二つ持っているもの。
それを暴いたときにこそ、人の真実が見えてくる……。
だから弁護士稼業は楽しいんです!
第3集も、九頭は人を暴きます!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りす
1
美月ちゃん、やっと九頭性になって嬉しそうで、僕も嬉しくなる。2016/10/25
とやまっこ
1
藁の上からの養子の話がよかった。ネタバレになっちゃうのであまり詳しくは言えないけども。2011/10/05
pochi
0
表紙の言葉に毎回深く考えさせられます。2014/12/20
zen
0
肉食に見えて草食男、実は実子じゃなかった男、酔っ払って友達を殴った男の話。しかし、悪意がある相手にはめられたら逃げられないんじゃないかと思う。2013/12/21
Y2K☮
0
見た目や名前、話し方、それに又聞きの情報などから導き出す印象がいかに真実とかけ離れているか。そのことがよくわかる一冊。思い込みの怖さ、面倒だからといって安易に出口を求めることの危険性が伝わってくる。人は見た目が九割とか第一印象で全てが決まるって論調の本が最近多いけど、それは違うと思う。接客業や営業マンなら第一印象が全てという考え方もわかるけど、妙に人当たりがいいとか悪口を言わないとか、クリーンイメージを過剰に振り撒くタイプほど逆に胡散臭いし、実は計算高くて腹黒い。本物の悪党は尻尾すら掴ませないのだ。2013/08/13