ビッグコミックス<br> 愛しのアイリーン 〈3〉 月光

ビッグコミックス
愛しのアイリーン 〈3〉 月光

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  • サイズ コミック判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091840035
  • Cコード C9979

出版社内容情報

国際結婚相談所の仲介で夫婦となった宍戸岩男とフィリピン娘のアイリーン…。実力派が渾身の力で描く、武骨で正直な結婚の形!

▼第1話/聖霊▼第2話/査定▼第3話/交渉▼第4話/起点▼第5話/検索▼第6話・火種▼第7話/月光▼第8話/標的▼第9話/肉弾▼第10話/警鐘▼第11話/吐露●登場人物/宍戸岩男(42歳、独身。兼業農家の長男。パチンコ店勤務)、アイリーン(フィリピン人、18歳)、吉岡愛子(23歳。パチンコ店勤務、子持ちのバツイチ)、宍戸ツル(岩男の母)●あらすじ/岩男の強引な初夜決行の野望から逃げ出したアイリーン。村で出会った少年と森で遊んでいたところを誤解され、誘拐犯に間違われてしまう。村じゅうの人達から追われるハメになったアイリーンは…?(第1話) ▼第2話/誘拐犯に仕立て上げられたアイリーンのもとへ、夫・岩男が助けに駆け付けるが、アイリーンは岩男をも拒絶し叫ぶ。「こんな国、嫌いだ!」(第2話)●本巻の特徴/言葉は通じない。村人の奇異で熱い視線にさらされる。居場所のないアイリーンは、ただ唯一の“味方”・岩男の存在に気づく。“夫婦”であるとは未だ呼べず、“恋人”でも無論ない男と女の間に、いつの間にか目に見えない絆が出来始め、再び、岩男の家の敷居をまたごうとする。が、そこには、アイリーンに殺意すらも抱いている母・ツルがいて・・・・!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Failing t

0
新井英樹著作で1,2を争う他人には薦めにくい作品、、だと思う。2013/06/02

下っ端

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おメえと、俺だげだど!2024/02/08

やいとや

0
「言語」という架け橋を得て、漸く互いへの理解を始めた岩男とアイリーン。共通の言語を持つ、という事が如何に大切かがよく分かる展開であるが、それなしに結婚に踏み切った岩男の考えなしが生んだ状況であるから自業自得という感が無い訳ではない。それは息子への無私の愛が過ぎる母親の徹底したスポイルの結果、という面があるのもやり切れない。肉体をぶつける事でやっとアイリーンも人間であるという事を認識した岩男だが、ここで併せて親の超克という厄介な儀式があるのがつくづく大変だなぁ、と。2022/07/05

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