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出版社内容情報
知的障害と聴覚障害という二重の障害を持って生まれた圭子。両親は悩みながらも圭子とともに強く明るく生きていく。絶賛を呼んだ感動作。
▼第1話/父母懇談会▼第2話/おてっちゅなあじゅ▼第3話/おじいちゃん▼第4話/作ろう▼第5話/願い▼第6話/手話で生きる人々(前編)▼第7話/手話で生きる人々(後編)▼第8話/涙の卒業式▼第9話/2537円(もず共同作業所)▼第10話/皆勤賞(もず共同作業所)●登場人物/早野先生(境ろう学校の重複障害児クラスを担当する)、阪本みどり(境ろう学校わんぱく組の生徒)、斉藤ゆり子(境ろう学校わんぱく組の生徒)、宮井信夫(聴覚障害と知的障害を併せ持つ子供。境ろう学校へ通う)●あらすじ/ろう学校に通う子供たちを社会に送り出しても、そこには彼らを受け入れる「場」がなく、やがて彼らは孤立し行き場をなくしてしまう……。そんな現実に直面し、身を切られるような思いをしている教師たちはある日、卒業生が働くことができる共同作業所を自分たちの手で作るという構想を父母の前で発表する。しかし父母の間で意見はわかれ……(第1話)。▼野坂太郎の祖父が倒れ、太郎の母親は祖父がもう先は長くないということを知る。太郎が障害を持つようになってから、誰よりも太郎によくしてくれた祖父だったのだが……(第2話)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
9
障害を持った孫に愛情を注ぐお爺さんが美しい。もう10年以上前。介護ヘルパー同士でランチすることになった。「熱を出して学校行けなかった子ども連れて行っていい?」と聞かれ勿論と答えたが,高校生の障害を持つ息子さんをおんぶしてきた。他の仲間達は良く知っているらしく、普通に声をかけていたが本当に驚いてしまった。この巻はそれを思い出してしまった。かれは30になる。元気でいるだろうか2018/06/26
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2015/07/30
1
★★★★★ どんぐりの会設立。お母さんたちが頑張る姿がカッコイイ。そして手話を排除しようとした過去があることにビックリ。自分たちが何気なく使っている口話の難しさを改めて知る。健常者でさえ間違った言葉を使ってしまうのだから、リスクを背負っている人が口話をマスターすることはとんでもなく難しいことなのは当たり前だよなぁ2013/10/26
踊れない人
0
図書館本。 入所施設を見学に。P219 ガードレールの描き方って、これでよいのか? ちょっと、違う気が・・・。2016/02/22
yuki
0
働く事、仲間と一緒に働き、自分をせいいっぱい表現し実現する事。2010/08/23