出版社内容情報
杉苗みのり.28歳独身、職業フリーライター。その日暮らしの駆け出しだけど、夢は大きく大作家。恋に仕事に命かけます!! かよわき乙女!? に共感の嵐殺到!!
▼第1話/約束の指輪▼第2話/バチアタリ▼第3話/一枚の写真▼第4話/殺された婚約者▼第5話/力こぶのラッキー▼第6話/幻の古酒▼第7話/幻の古酒PART2▼第8話/かなさんどう▼第9話/冷蔵庫の誓い●登場人物/杉苗みのり(28歳、独身。大作家を夢見て、弱小出版社を辞めたフリーライター)●あらすじ/“奥さんがいるのはわかっているけれど、やはり織田が好き”という自分の気持ちを再確認したみのりは、望月との結婚を断わる。しかし、そのことを知らない望月の母親は、みのりに自分の結婚指輪を渡す(第1話)。▼望月との婚約を解消したみのりは、仕事で失敗ばかりしていた。そんな時みのりは、ライター冴島京子と再会。評判が落ち、仕事が減っていた冴島は、そのかつての力を取り戻し、マイナー誌「アベニュー」に素晴らしい記事を書くようになっていた。冴島はみのりに「あなたのおかげよ」と言う(第2話)。▼みのりの今度のインタビュー相手は歌手の秋元奈美。彼女は、相棒ゲンの自殺によって消えてしまった“シーズ”というデュエットグループで歌っていた。みのりはインタビューの際、奈美と死んだゲンが写っている高校時代の写真を取り出した。すると奈美は、ゲンについての