出版社内容情報
今一番熱く新しい警察特殊部隊アクション!
日本警察最後の砦として、テロ・凶悪事件を制圧(犯人を殺してでも、国家の安全を守る)する“SAT”と、どんな凶悪犯でも殺さずに確保する事を信条とした新参者“NPS”…
対照的な二つの部隊の合同訓練が急きょ実現。
各競技の成績はSAT優位で進むが、最後の種目“エントリー訓練”を前に、人質役で参加すべく訪れた横川警視が何者かに拉致され!?
【編集担当からのおすすめ情報】
現場警察官も知らないような事実満載!警視庁幹部の間でも話題騒然!
最新単行本第3集では、主人公・神御蔵のみならず、ライバル・蘇我の過去も徐々に明らかになり、さらなる広がりを見せる“Sワールド”にご注目ください!
小森 陽一[コモリ ヨウイチ]
著・文・その他
藤堂 裕[トウドウ ユタカ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーさん
15
蘇我、横川の過去が明らかになる。それとともに、凶悪犯や理不尽な事件に対するそれぞれの思いが伝わってくる。最初のうちはピンとこなかったところがやっと見えてきたように感じた。初めて読む人はここまで一気に読んだ方が、その後の流れに乗りやすいかな?と思った。恐れていたXデーを向かえてしまった後の今後の展開が楽しみ。2013/07/19
流之助
11
少年漫画的展開から一気にシリアスな方向へ転がっていく3巻。読み応えあり。なかなかつかみどころのなかった横川さんを奮い立たせるもの。きっと警察官ひとりひとりにそれはあるのだろうし優劣を付けるのも野暮なんだろうけれど。蘇我君についても色々考えさせられる。簡単に答えなんて出せないし出しちゃいけない。そしてこうしている今だってその選択を強いられる人もいるのだろう。巻末に必ず書かれる「すべての警察官に捧げます」という文句がじわじわと沁みてくる。2020/05/03
めぇにち
7
過去があるから今があるわけで・・・。今回は蘇我と横川さんの過去が判明。正反対のようで神御蔵が抱えているものは似ているんだね。ただそこからどう考えるか・・・。2013/09/15
のんたん
6
電子版にて。みんなそれぞれ理由があってその道を選び努力してきた。とても続きが気になる。2015/01/21
yuuuming
5
蘇我さーーーーーん!…また戦争物の映画がみたくなったな…2014/01/12