出版社内容情報
自分の日常にウンザリしていた野々島直人(通称・チョク)。失恋と勤務していた会社の倒産を機に自分の店を始めたチョクの悪戦苦闘の日々。
▼第55話/まぐれビール▼第56話/戻った二人▼第57話/京子のパパ▼第58話/意外な展開▼第59話/真島帰る▼第60話/人生の肥料▼第61話/真島のヒミツ▼第62話/大家のヒミツ▼第63話/一大事▼第64話/大変▼最終話/新しい旅●主な登場人物/野々島直人(通称・チョク。中堅会社「丸十」に勤務するサラリーマンだったが、会社が倒産。第2の人生を古着店「ホップ」の店主としてスタートする)、吉本マキ(古着店「オニール」に勤める女の子。チョクとは一度別れたが、またよりを戻す)、京子(以前チョクに世話になった女子大生。「ホップ」を手伝い、チョクを慕っているが、別な男性の愛人をしている)、大家さん(1階は店舗、2階はその店主たちが住むスペース「SHOP自分」を経営する。その正体が本巻で明らかに!)●あらすじ/チョクとよりを戻したマキは、京子が「ホップ」を手伝っていることが面白くない。一方の京子には辞める気がなく、チョクの周辺には気まずい雰囲気が…。また、マキには元カレの黒井が今も言い寄っていた。マキのことを待ち伏せしていた黒井とケンカになってしまったチョクは、生まれて初めて人を殴り、なんとも言えないイヤな気分になってしまう…(第55話)。●本巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春風のぼる
7
「禍転じて福となす、そう信じて頑張るしかない。案外人生ってそうなることが多い」最終巻。終わりが若干唐突な感じがするので、もっと続いてほしかったです。2016/02/05
エルウッド
0
チョクがキットで作っている自分ビールが、メチャクチャ美味しい! しかし、その理由がわからない。 タカシと真島、北山さんも北海道から戻ってきた。 京子のパパさんとも、顔を合わせる。 真島は、チョクと同じ古着屋を始め、京子もそちらで働く事になった。 大家さんが、友人の連帯保証人になっていた為、SHOP自分を立ち退く事になった。 チョクは、北山さんの知り合いの地ビール会社の社長から、原宿に支店を出す話が持ち上がった。2023/06/08