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ビッグスピリッツコミックススペシャル
新ブラックジャックによろしく 〈7(移植編)〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091827005
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

▼第47話/訪問者▼第48話/家族▼第49話/母と娘▼第50話/最後の晩餐(ラストディナー)▼第51話/三戒▼第52話/1対100(無限)▼第53話/奪うもの、奪われるもの▼第54話/20年

●主な登場人物/斉藤英二郎(永禄大学附属病院の研修医。現在、最後の研修先・泌尿器科で研修中)、赤城カオリ(永大附属病院を最近退職した元看護師。11歳の時にI型糖尿病を発症、現在は透析治療中。腎臓移植を受けない限り死に至る可能性大)

●あらすじ/非血縁者同士である斉藤から赤城への腎移植の可否は倫理委員会にかけられた。書類の不備で今回は否認されたが、再提出の機会を得て、その際には斉藤が自ら委員会で移植の実現を訴えることに。しかし、移植に反対の指導医・近藤ムツミと、その夫で移植の執刀医・敏夫から、かつて永大で腎移植を受けるも自殺した少女・美和の話を引き合いに出され、斉藤の内心は揺れていた。そんな中、音信不通の娘を訪ねて、赤城の母親が永大にやってきて…(第47話)。

●本巻の特徴/赤城への腎移植を実現するために、斉藤は自ら倫理委員会の場に立つ。この移植は当事者ふたりだけの問題なのか? 委員会の面々、赤城の母、恋人の皆川、そして自身の両親…それぞれの価値観と倫理観が錯綜する移植編、正念場!!

●その他の登場人物/皆川由紀子(斉藤の恋人。永大附属病院の看護師。NICU[新生児集中治療室]から最近、脳外科の集中治療室に異動。赤城への移植の件で、斉藤とはお互いすれ違いに)、近藤ムツミ(永大附属病院泌尿器科の医師。斉藤の指導医。移植医療には絶対反対の立場)、近藤敏夫(近藤ムツミの夫。泌尿器科兼先進移植医療が専門の、いわゆる移植医。斉藤と赤城の移植に関しては赤城の主治医に)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

32
う~む、ラストまであと3巻だというのに主人公・斉藤にいらいらしか感じないのはどういうわけなんだ。まさに恋愛感情から人を助けたい、と独りよがりをしているくせにそれを「医者だから」で押し通そうとするからなんだろうな。いや、それでもいいさ。人を助けたいのがエゴであっても「形」はとれているから。そのマッドな情熱こそプロジェクトXを推し進めていく力なんだ。。と、思いつつこんな男のどこがいいんだ、皆川。。おまえの心理が心底わからん。。はあ、となる巻。。斉藤には相変わらず魅力どころか、嫌悪感のみだが、ラスト巻で一掃!2014/09/21

ウチケン

6
「与えるのも神ならば、奪うのも神」と言う言葉を聞いた事がある。与えられる者と奪われる者は等しく存在するのだろうか。臓器移植は善き人の為ではないのか?「人の為と書いて、偽りと読む」とは、結局は自分の為でしかないのか。果たして最終回までに答えは見つかるのだろうか。2015/07/26

十六夜(いざよい)

6
臓器を提供する者がいたて臓器移植を待つ者がいるだけなのに、なかなか進まない移植問題。「好きだけど別れよう」とか「私の腎臓をあげる」とか、斎藤て皆川さんの話が極論過ぎて引いた。ドロドロもいい所だ。2014/09/17

まつじん

5
医療は、法律は、会議室で起こっているんだ。2019/08/14

サムライマニア

5
★★★★★親と対立。すごすぎる…。2017/03/02

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