出版社内容情報
▼第157話?第168話/楽園くん(1?12)
●主な登場人物/丑嶋(闇金「カウカウファイナンス」社長。23歳)、中田(“センターT”を名乗るオサレ小僧。よりオシャレになるため“G10”から13万円の靴を買うことを決意)、
●あらすじ/モテるため、有名になるため、「見た目」にこだわるオサレ小僧・中田。“オサレ皇帝”と呼ばれ、中田が憧れている“G10”という男から、20万円以上するレアモノの靴を13万円で売ってもらえると聞き、カップ麺をすすりながら良からぬ金策を企てるが…?(第157話)
●本巻の特徴/地方から目的もなく都会に出て、オシャレを極めることでしか自己表現を見出せないオサレ小僧・中田。楽園と現実の狭間で揺れる心を狙うのは、丑嶋か、皇帝か、それとも…? 「楽園くん」編、1?12話を収録。
●その他の登場人物/“G10”(ゴト。カリスマ的存在の“オサレ皇帝[エンペラー]”)、キミノリ(中田のルームメイト。弁当男子)、田舎者くん(“G10”に憧れ千葉からオサレの街に通う高校生)、パピコ(ファッション誌の読者モデル)、ノブさん(中田が働くラブホの先輩)
真鍋 昌平[マナベ ショウヘイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
51
楽園くんスタート。読者モデルに憧れるセンターT(中田)。自分に自信がないから服装で身を固め、生活の全てを服に費やすことになる。G10という謎のカリスマに麻薬の運送をさせられ、お金を手に入れていくのだが、本人は気付かずにいた。後半では、運送ではなく販売員をして、お金を得るようになるが、その努力の方向性は間違っている。しかし、読者モデルに評価されるため服装にお金をかけ、一時期の名声のためだけに人生を費やしていく。若いときは良いのかもしれないが、年齢を重ねた時には何も残らない。36歳の清掃員の人は堅実な人生だぞ2017/02/20
Hammer.w
13
気にしたこともない世界なので何も言えない。男のオシャレ。2019/12/04
ワダマコト
12
自己承認欲求ってホント厄介だよね。特に服なんかその典型例だってのを著者はついてる。確かに、高い服を買いだすと際限なくいいものが欲しくなる。2014/07/20
うめ
11
最低限の衣食住が満たされると、承認欲求がふつふつとわいてくる。しかしそれは、底無し沼に足を踏み入れたのと同義。一つを手にすれば、次がもっと欲しくなる。あたたかなハグや、誰かからの無条件な肯定を何の疑問も無く得られてしまう人が、もしかしたら最も幸せなのかもしれない。2017/06/13
読み人知らず
11
虚飾です。でもこれが人生のすべてだから。その評価が快感で恐怖である。危ない世界に突っ走ってる。2015/03/29
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