ビッグコミックス<br> 龍(ロン) 〈4〉 桜花散る

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ビッグコミックス
龍(ロン) 〈4〉 桜花散る

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  • サイズ コミック判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091825940
  • Cコード C9979

出版社内容情報

次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!

▼第1話/高瀬紅子▼第2話/父と子▼第3話/知らせ▼第4話/寒稽古▼第5話/打ちあげ▼第6話/桜花散る▼第7話/女学校▼第8話/日記▼第9話/ごんぼほり●登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。武道専門学校の一年生)、田鶴てい(東北出身の下働きの娘)、●あらすじ/龍の出生の秘密が明らかになる。龍は母・紅子が日本人だと聞かされていたのだが、実は中国人だったのだ。龍の父・一磨によると、彼が中国にいた頃に出会い、龍の妊娠と同時に姿を消してしまったという。そして一磨は、彼女が紫禁城後宮の女官らしい事を突き止めたと言うのだが・・・(第1話)。▼妊娠後、数か月ぶりに一磨の前に姿を現した紅子は、重傷を負っており、赤ん坊の龍の入った箱を持っていた。彼女の正体は後宮を守る武闘集団の長で、代々女が跡を継ぎ、男児は殺されるのだ。そして彼女は龍を一磨に預け亡くなったという・・・(第2話)。●本巻の特徴/この巻の前半では、龍の出生の秘密が明らかになる。一方、最近学校に出てこない恩師・内藤の元を訪ねる龍だったが・・・●その他の登場キャラクター/押小路一磨、高瀬紅子(第1話)、石川雄大、黒川勇、内藤高治(第3話)、高階寅夫(第4話)、スション、百

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

5
龍の母親の正体が明かされる。この主人公は他国の人を差別したりしないんだけど、それでも自分が日本人として生きてきたつもりで、誇りがあって、その足元が崩れるとこんなに動揺するのか。でも、出自というのはそういうものかな。出生の秘密を乗り越えてからは、進級。ていが女学校に通う。ていの日記でガンガン年数を進めるのは上手いなあ。ずっと2年、3年とやってもね…2020/01/30

洪七公

3
既読本1992/09/30

Hiroki Nishizumi

3
試合に勝つための技に堕してゆく剣道は滅ぶ、とは先を見る目があるとしか言いようが・・・・2017/08/10

初瀬川 翠

1
祇園に雪の降る夜、龍の出生の秘密が明らかに。勤勉勤労のていは母の危篤の知らせに強い決意を。聡明な彼女が女学校へ行くくだりもホロリときます。内藤高治先生と散る桜。面白いなぁ。2014/05/19

まめむめも

1
あっという間に4年生2013/05/02

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