感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FK
12
ストーリーはありきたりかもしれないが、やはり本と絡ませると心にきます。本の素晴らしさを再確認。取り上げられてる本もいつか読みたい。2014/01/10
ムック
11
絶対見られたくないものを入れる「山吹色の箱」、自分だったら何を入れようかなーと色々想像してしまう。2011/01/23
KAZOO
9
この中に出てくる作品(本ですが)にいつも惹かれて読んでいます。今回のでは特に芋粥、六韜、三匹の子豚などが印象に残りました。読んでみたい本がさらに増えます。2014/01/18
mayama@読書生活自由型
5
モノだけじゃなく、ひとの心や気の持ちようまで動かしてくれるうごかし屋。関わった人たちそれぞれのその後がさらに気になり、物足りなく感じたりもするのですが、仕事とそのお客様の関係はこのくらいの距離感でいいのかなとも思います。出てくるオッサン達が誇りを持って元気に働いているのがいいです。2009/10/04
ぐうぐう
5
「物事は本来“うごかす”ようなものじゃない。どうあっても必ず、“うごいてゆく”ものなんだと。空を走る雲のように、陽が落ちてまた昇るように、俺達がうごかなくても必ず何かうごく。そして全てが“うごかされる”と」。荷物だけではなく、その心まで運ぶうごかし屋は、ただ運ぶのではなく、人の気持ちを和らげ、癒しながら、その心を丁寧に包み、運んでいく。2009/06/02