内容説明
精神科医や認知症専門医が病院を飛び出すことで認知症診療に与える新たな可能性とは―認知症在宅医療の最先端を紹介!
目次
1 座談会「在宅医療の歴史(本流の在宅)と精神科在宅医療(新しいスタイル)とは」
2(精神科医による認知症訪問診療の実際―たろうクリニックの取り組み;認知症の旅を支えるメディカルホームとステージアプローチ)
3(在宅医療と精神科医療―それぞれの歴史と融合;認知症を地域で支える―早期診断・看取り、認知症初期集中支援チームの取り組みから湘南地域での啓発活動まで;認知症支援は地域づくり;ACT(積極的地域治療)の体制を応用し、多様な精神疾患や認知症にも対応する精神科在宅医療の実践
私と認知症訪問診療)
4 座談会「在宅医療に関わる精神科医としてそれぞれの立場から(開業医、常勤医、非常勤医)」
著者等紹介
平原佐斗司[ヒラハラサトシ]
1987年島根医科大学卒、東京ふれあい医療生協副理事長、梶原診療所所長、同オレンジほっとクリニック東京都地域連携型認知症疾患医療センター長(兼務)、総合内科専門医、在宅医療専門医、日本緩和医療学会暫定指導医、プライマリケア連合学会指導医、東京医科歯科大学臨床教授、聖路加看護大学臨床教授、東京大学高齢社会総合研究機構客員研究員、日本在宅医学会特任理事、日本エンドオブライフケア学会理事・EOLを支える専門職の実践・教育・研究委員会委員長
内田直樹[ウチダナオキ]
精神科医、医学博士。2003年琉球大学医学部医学科卒業。福岡大学病院、福岡県立太宰府病院を経て、2010年より福岡大学医学部精神医学教室講師。福岡大学病院で医局長、外来医長を務めた後、2015年より現職。日本老年精神医学会専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHモリ