ビッグコミックス<br> たちまち晴太 〈2〉

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ビッグコミックス
たちまち晴太 〈2〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091821829
  • Cコード C9979

出版社内容情報

殺伐とした戦国時代も終わって、江戸時代は泰平の世の中。しかしこんなときでも、悩む人や苦しむ人はたくさんいる。彼らを医術と剣術の二刀流で救う乍晴太を、魅力的に描いた快作。

▼第1話/冬跳ねる▼第2話/春一輪▼第3話/夏二人▼第4話/秋三夜▼第5話/冬走る▼第6話/義どんの初登り▼第7話/風めぐる●登場人物/乍晴太(たちまちはれた・ボロ長屋で医者をしながら、町内で起こる難問を次々と解決する。かつては剣術に没頭する武士だった)、神林重之(晴太を父の仇と知りながらも、彼の広い心に打たれて弟子入りする)●あらすじ/ある日、重之に蘭学を教えている晴太のもとに、居酒屋に勤める娘・悠貴江が相談にやってくる。彼女と晴太は、互いに憎からず思う仲である。重之を早々に追い出して晴太が話を聞くと、なんと最近町内で騒がれている辻斬りは彼女の弟であることがわかり、晴太はその捜索を引き受けてしまう(第1話)。▼お光という若い娘が身投げをした。彼女は長年眼の病気で苦しんでいたのだ。晴太は助け出されたお光のもとに診察に行き、「オランダ人の有名な医者に薬を分けてもらえば眼病は直る」と励ます。ところが、晴太がその金策に奔走していることを知った彼女は、養生に来ていた晴太の家を抜け出してしまった…(第2話)。▼焚き物問屋・大隅屋の妻は、晴太の友人の医者・広庵をかかりつけにしていた。ある日、彼女の病状に不審を抱いた広庵は