ビッグコミックス<br> 美味しんぼ 〈27〉 究極の披露宴

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ビッグコミックス
美味しんぼ 〈27〉 究極の披露宴

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  • サイズ コミック判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091820372
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

▼第1話/本当の御馳走(お惣菜料理、御飯と海苔)▼第2話/究極の披露宴・前編(福茶)、中編(サクランボ酒)、後編(お惣菜料理、野草料理)▼第3話/父のコロッケ(ジャガイモコロッケ)▼第4話/メゴチの局長(メゴチの天ぷら)▼第5話/ピザの横綱(シカゴ・ピザ)▼第6話/素直な味(ユバのグラタン)▼第7話/日本料理の理(鯛のお造り)●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)●あらすじ/山岡はジャズ・コンサートの切符が取れず、朝から落ち込んだ様子。しかし副部長がそのコンサートの切符を持っていた。そのチケットと引きかえに、山岡は文化部の面々の昼食をおごることになった。しかしみんなを連れていったのは大衆食堂だった。そこで山岡に納豆と海苔の食べ方がなっていないと注文を付けられた副部長は、怒り出してチケットを渡さないと言い出す始末。その後、二人は食道楽の巨匠・宮里のところへ仕事の依頼に行くことになったが…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

34
人をもてなしたい、喜ばせたいという一心で、四方八方駆けずり回って、支度をする。その心意気こそが、本当のご馳走の意味。人が人を思ってする行為には、いつでも人の心を動かす力がある。お金で容易く得られるものに、浮かれない自分でありたいもの。「本当のご馳走」2014/12/05

再び読書

17
ここでもご馳走はお客をもてなすために走り回る。この思いがこもっていることのありがたさ、これこさご馳走である。この気持ちをぼくも忘れないようにしたい。披露宴ではそれぞれの家庭のお惣菜にこそ真の幸せがあると、傲慢に見える雄山が言い放つところが印象的。また最後の刺身の松皮造り、紙塩の技法に日本人であることに誇りを覚える。余談だが、メゴチがネズミゴチだとさらに外道になってしまいますね。2014/05/02

抹茶モナカ

10
実家のある街の図書館の古本市で入手。断捨離したくて、読み進めた。自分の生活に乱れがあり、狼狽えてしまっていて、漫画くらいは捨てておきたい。2022/09/23

新ひなはる

8
『ご馳走』の本当の意味について考えさせられた。お客をもてなすために、あちこち走り回ること・・・知らなかった!2012/06/04

ユイ

8
荒川さんと田畑さんの結婚披露宴が。ごてごて飾ったコロッケよりジャガイモのみのすっきりしたコロッケが優勝。審査員も見る目ありますね。2010/09/04

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