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出版社内容情報
東京では誰もがラブストーリーの主人公になれる…恋愛の達人・柴門ふみが男女四人の姿を通して描く都会の恋のカタチ。
▼第1話/朝を待ちながら▼第2話/放たれた鳥のように▼第3話/調教ごっこ▼第4話/遠い日をせめないで▼第5話/とまどいは瞳の中▼第6話/泣かないで▼第7話/傘がほしい▼第8話/この街を離れるまで▼第9話/失恋の定義▼第10話/あなたをさがして▼第11話/なぜ彼らは…▼第12話/WA・HA・HA●登場人物/永尾完治(広告代理店に勤める。ちょっと優柔不断)、赤名リカ(完治の同僚。アフリカでの生活体験を持つ。愛するのは得意だが、愛されるのが苦手)、関口さとみ(カンチと三上の憧れの人。保母さん)、三上健一(地元愛媛の資産家の息子。東京の医大に進学、現在医大生)●あらすじ/想像とは違う東京の生活に失望を覚えていたカンチは、高校の同級生である三上と会う。そこで2人の女と出会い、いいムードに。カンチは一方の女をホテルに連れてはいくが、女が泥酔していて手がつけられない。先に出ようとフロントに行くと同僚の赤名リカに偶然出くわす(第1話)。▼上司の和賀に説教を食らってたカンチは、リカに救ってもらう。その見返りとしてリカにキスをせがまれるカンチ。そんなリカにカンチは、高校の同級生である田々井アズサをだぶらせる(第2話)。▼カンチが帰宅すると、社員
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
65
たまたま『東京ラブストーリー』の続編が出ていることを知って、『逃げ恥』のように社会現象化したドラマも観ていないが、バブルがはじける前に連載が始まった未読の"本編"4冊を大人買い?して読んでみた。携帯電話もショルダーホンの時代なので連絡を取り合うのもイエデンと呼ばれる前の固定電話、主人公たちのファッション、もちろん山手線の電車さえもすべてが30年前の世界だった。このように30年も経つと漫画で過去を知ることができることを実感した。ただ、まったく変わっていないのは、接待の席のセクハラなのが残念だ。2018/07/13
袖崎いたる
6
いやー都市的やなぁ。そういう都市的な恋愛をしている当事者たちがみな地方出身者だってのがほえーってなる。この構図はおもろい。2018/07/13
阿輸迦
4
ドラマ未見。赤名リカ、こんな女絶対に存在しない。一度恋人関係になったのならともかく、恋人でもない男(長尾完治)の自宅で待ち伏せるか?長尾完治と連れ込みホテルで鉢合わせして、(カンチが連れ込んだ)相手の女性にあいさつしようなんて、普通思わないよね?柴門ふみさんの漫画の登場人物って、リアリティーがありそうで全く無い。「小早川伸木の恋」の作田カナしかり・「お仕事です! 」の野島ことりや太田夏子しかり、一見、有り得そうなのがすごい。2016/11/23
Takuya Kawahara
4
先日(敬愛する)小田和正氏のコンサートに初めて行って、生で『ラブストーリーは突然に』を聴い(てしまっ)たことに触発されて、久しぶりにコミックス版を読んでみた。TVドラマと比べると、リカがより過激(?)でさとみは可愛らしい気がする。今のところ。。完治と三上でいうと、自分は(残念ながら?)明らかに完治[カンチ]タイプであるところ、1巻はカンチにとってはほろ苦い場面が多く、感情移入してしまっていたため非常に切なかった(>_<)ドラマ版も好きだけど、こちらの原作のほうが各セリフ等に重みがあるというか、泣けます…。2016/06/08
ロクサン
4
病院に置いてあったから読んだ。ただそれだけ…2012/08/13