ビッグコミックス<br> 美味しんぼ 〈8〉 飲茶

電子版価格
¥759
  • 電子版あり

ビッグコミックス
美味しんぼ 〈8〉 飲茶

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091807588
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

▼第1話/飲茶・前編、後編▼第2話/SALT PEANUTS・前編、後編(バター・ピーナッツ)▼第3話/愛の納豆▼第4話/鮎のふるさと(鮎の天ぷら)▼第5話/スープと麺・前編、中編、後編(冷し中華)▼第6話/二代目の腕(天ぷら、ヌカヅケ) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/ある日、東西新聞社主・大原を外務大臣・星村が訪ねてきた。来日する中国の副首席を美食倶楽部で接待するために、協力して欲しいというのだ。大原から命令された山岡は、唐山陶人に美食倶楽部の主催・海原雄山を説得してもらう。だが、雄山は「政治家が接待に使う場所ではない」と、これを一蹴。困った山岡は「中国人の問題は中国人へ」と周懐徳へ相談するが…(第1話)。▼学生時代にあしぢげく通ったジャズ喫茶に、久し振りに顔を出した山岡たち。だが彼らは、その店「ソルトピーナッツ」が経営不振から間もなく閉店することを知る。マスター

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

36
3つの名編が収められたシリーズ屈指の名巻。懐かしい日々にタイムスリップできる場所で、モダンジャズ初期の錚々たる面子が集結した名盤に耳を傾ける至福。ちょっとスカしてね。つまみは勿論ソルトピーナッツ♪「SALT PEANUTS」 またしても材料自慢、腕自慢に走る士郎を厳しく叱責する雄山。人を喜ばせたいと心を砕く、その究極の形を見るような今回のもてなしは、感動的ですらある。「鮎のふるさと」 名人と言われた先代の後を継ぐ二代目に立ちはだかる壁の真実の姿。その難しさ。そしてそれを乗り越える為の第一歩。「二代目の腕」2014/09/12

再び読書

18
二代目の苦悩と、人の味覚(感覚)がいかに危ういものかを、知らされた話が興味深い。人の原点は故郷にある、また京極さんのエピソードではそこに触れる。味覚を論じるこの漫画のテーマと実は相反する話にも思える。これはメビウスの輪でしょうか?まあ、ぼくのつぶやきはさておき話はこれからも続きます。2014/01/03

不自他

14
『飲茶』は読後感が爽やかな傑作。説得の順序・言葉の選び方がいかに重要かを痛感する。/いがらっぽくて不味いピーナツは確かにある。/冷やし中華回では山岡さん・雄山の意見が二転三転。美食追求は結構だけど、2人共もう少し大人になろうよ…。/『二代目の腕』の「名声による呪縛」に違和感を覚えたけど、(過去が神格化され、現代が過小評価される)音楽などの別分野に例えたら納得出来た。

檜村

14
士郎、またもや雄山に叱られるの巻。ピーナッツの話と鮎の話が面白かった。2016/05/07

ひじり☆

13
冷やし中華はゴマだれであれば私は何でもいい…2019/01/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/538826
  • ご注意事項

最近チェックした商品