ビッグコミックス ラーメン発見伝 〈１６〉

河合単【画】/久部緑郎【作】

小学館（2006/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091801548
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第138話／麗しの女性アルバイト!!▼第139話／熊本ラーメンの源流▼第140話／熊本ラーメンの落とし穴▼第141話／熊本ラーメンVS太平燕（タイピーエン）▼第142話／火の国・熊本ラーメン!!▼第143話／屋台ラーメン勝負!!▼第144話／佐倉の想い▼第145話／芸能生活40周年記念ラーメン▼第146話／ラーメンで女心を掴め!!（前編）▼第147話／ラーメンで女心を掴め!!（後編）●主な登場人物／藤本浩平（ダイユウ商事に勤める27歳。昼は典型的なダメ社員、夜はラーメン屋とふたつの顔を持つ。ラーメンをこよなく愛する男）、佐倉祥子（藤本の同僚。社内で藤本の“秘密”を唯一知っている）●あらすじ／ある日、藤本が「らーめん厨房どきゅん」のオーナー・武田とキャバクラに出かけると、新人キャバ嬢の由宇が、昼間「どきゅん」で働かせて欲しいと頼み込んできた。由宇の美貌と熱意に武田はあっさり了承するが、その後、武田が彼女に店番を任せると、その時間の売り上げが落ち込んでしまい…（第138話）。●本巻の特徴／博多ラーメンVS熊本ラーメンのバトル勃発!? ラーメン・テーマパークのために火の国・熊本へ飛んだ藤本たちが出会った、激ウマのご当地麺料理とは…!?●その他の登場人物／四谷（ダイユウ商事営業一課の課長。だらしないが、かなりのキレ者）、葉月（営業一課の新主任で、藤本の上司。ラーメン・テーマパーク・プロジェクトを立ち上げる）、芹沢（『らあめん清流房』店主。フード・コーディネーターの顔を持つ）、天宮（東大中退のフード・コンサルタント。ラーメン屋キラーとして名を馳せるも藤本に負ける）

久部 緑郎［クベ ロクロウ］
著・文・その他

河合 単［カワイ タン］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

今までにもたまにあった食の女性心理をテーマにした話が増えてきた。主人公とヒロインの恋愛関係を掘り下げる意図でこういうエピソード入れてるのもあるのだろう。それで終わってしまうのではなく別の切り口が見えてくるし、毎度のことながら引き出しの多さに気付いて感心する。

2015/08/31

[オザマチ]

女心というとアレだが、「お客が本当に欲しかったもの」を提供することの難しさを表している気がする。

2025/02/03

[Kei]

熊本ラーメンの歴史。ニンニク油とニンニクチップ。元々は博多・久留米ラーメンが熊本県玉名市に伝わっている時に熊本流のラーメンが出来上がってきた。料理研究家との対戦。女性が好む料理は結局男性と同じで脂っこい、こってり、激辛といったもの。ヘルシーやオシャレというのは免罪符でしかないという意見。

2017/12/27

[とんび]

女の子の描き方、ちょっとずつ工夫してるんだけど右に行ったり左に行ったりしてるだけで前に進んでない感じ。 キャリア的には長いのにまだ挑戦していて偉いとも言えるが、もう無理なのでは感もある。

2025/02/02

[ぺんぎん]

片山さんもう助けないほうがいいんじゃない？本人が成長しないよ。 藤本と佐倉の恋愛が少しずつ進展する巻。篠崎のラーメン、アレな図案に見えた。女性の心をつかむってそういうこと！？

2025/01/29