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出版社内容情報
王の第一子として生まれながら、数奇な運命をたどるイリス。佐藤史生初の大作、太古の時代に繰り広げられるニューロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
6
☆☆☆☆ 再読。子供時代はあんなにひ弱ではかなげだったイリスが、どうやったらこんなにしたたかで頭の回る青年に育つのか・・・何回読んでも疑問。学院時代の番外編があったら面白かったのに。ラストの「彼らを殺せ!」の表情が効いてる。でも、一番のお気にキャラはカラだな、やっぱり。「イリス!カラだ。入るぞ!!」でイリスが食事をする気になるシーンが好き。2013/04/30
aki
3
萩尾望都めあてに小学館の『別冊少女コミック』を読み始めた。ビッグネームが並ぶ中、もっとも惹かれたのが佐藤史生。独特の世界観に目を見張った。その初長編が、この作品。誌名は『プチフラワー』に変わっていたが、欠かさず購入し続けました。火星から移住してきた人類の祖先たちが初めて直面する大災厄。辺境への移住を進めるため、大神官となったイリスは、かなり強引なかたちで「舞台」を回していく。ただし、第1巻はイリスが大神官となることを決意するシーンまで。就任前の幹部会議でイリスは皆が驚くことを指示する。その指示とは…2022/10/23
龍國竣/リュウゴク
3
古代の大陸を舞台に描かれたSF大作。佐藤史生初の長編。重厚な出来栄えになっており、一気に読もうとする下手な思惑を避けられる。特にこの巻は、舞台設定と人物を読み込むのに時間がかかる。2013/02/08
まるか
0
ISBNなし