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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!?人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ton
1
再読。十数日間の遭難からの生還。このジェルミ一色の日々が忘れられず、再び望んでしまうイアンの混乱。ギクシャク危なっかしい二人にハラハラ、安定するとホッ…。ジェルミの中には確かにイアンに対する感情があるのに、いつまでもイアンの一方通行。確実に緊張はほぐれてきているが、相変わらずジェルミに振り回されるイアンがかわいすぎる。そして遂に押し隠していたジェルミの感情…サンドラに対する激しい怒りが溢れ出す!いよいよ終盤戦。イアンの努力と愛情は実を結ぶのか。揺るぎないイアンの想いがジェルミをどうか導き解き放って欲しい。2014/07/23
あると
1
ジェルミの心の枷になっていたのは、母親だったのか。イアンとジェルミ、一緒にいることでお互いを深く傷つけあう。それでも彼らが未来を生きるためには、必要なことなのだろう。もう少し、もう少しで光が見えそうなんだ。イアン、どうかジェルミのそばにいてあげてほしい。2012/01/10
をとめ
0
マンガ喫茶2016/10/17
A.Sakurai
0
ジェルミは母親であるサンドラを愛していながら、自分を絡みとっていたことに怒りも持っていたと気がつく.脳内グレッグは「君は私を通じてサンドラと寝ているんだ」とまで言う.エディプス・コンプレックスそのものではないか.2013/12/01
萩
0
ついにペン先生に支離滅裂でありながらも告白をするジェルミ。サンドラが憎かったの―?2011/01/11