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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!? 人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
42
ついに冒頭のシーンへ辿りついた。暴力からは逃れられたが、自身の闇はますます深くなる。2022/06/27
もと
2
借り本。グレッグの肉体的な暴力と精神的な追い込みが、本当にジェルミに殺人をさせてしまった。グレッグからは逃れることができたけど同時にサンドラを失ってしまい、ジェルミの内側は混乱したまま…イアンがやっと真実を知ろうと動き出したからジェルミのことに気づいてくれ。ナターシャは仕方なかったとはいえ、今なら告白してもいいんじゃないかと思うけど…やっぱりジェルミが傷つくか。2016/06/16
も
0
作品のなかでこれほど死んでほしいキャラクターに出会うのも珍しい。そしてそれが実現して、サンドラも巻き添えになってしまったとはいえジェルミはようやく心の平穏を手に入れられたのでは…。でもここが終わりじゃなく始まりなのかもしれない。2014/11/14
0
★★★★★ やっとここまで来たか……長かった。グレッグ亡き後もジェルミはずーっと追い詰められていくんですね……鬱々とした世界観に嫌気がさすんだけど読むのを止められない2012/05/30
Mariamaniatica
0
ランダム再読。う~ん、萩尾センセーはどんな心境でこれを描いたのだろう?DVのシーンは正視できません。こういう描写のある作品はやはり苦手だと思う。2012/10/13