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出版社内容情報
神がみの住む山に守られた神秘の国<ネル>を舞台に、偽りの神託を告げる姫女神(ひめみこ)に選ばれた少女ジュラの数奇な運命と、少年たちとの不思議な交流を描いたオリエンタル・ロマン。
神がみの住む山に囲まれた神秘の国ネル。32もの条件にかない、神託を告げる姫女神(ひめみこ)に選ばれた少女ジュラは、社(やしろ)の奥で孤独な生活を強いられていた。やがて、額の目(ターラ)を使い、神と会話するすべを知ったジュラは、共命鳥(きょうめいちょう)に導かれるように少年空也と出会うが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よね
1
主人公の女の子は、ネパールのクマリがモデルと思われる作品。巫女だけに見える神々との会話、不思議な世界観など全てが素敵。絶版なのが勿体ないです…。2019/01/28
ぴえり
0
ネルの国の姫女神(ひめみこ)に選ばれ神殿に閉じ込められた幼いジュラは、拝金主義の司祭やしつけ係のパドマに、お布施集めのために嘘の神託をさせられ、言うことを聞かないと虐待される。やがて額の目(ターラ)で神々と会話できるようになり、日本から来た登校拒否の空也と共鳴し、神々の導きでジュラは空也に助け出される。神々の起こした地震でパドマは死に、司祭は逮捕された。空也の父も地震で亡くなり、空也は一人東京に帰る。作者の世界観とか、舞台背景とかが好きで読みました。これで完結したような気になるけど、続きがあるらしい。2022/03/05