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出版社内容情報
マッドな博士と怪物のアナーキーコメディ!
死体改造愛好家のマッドなタチバナ博士によって
いろんな死体(相撲取りなど)を
つなぎ合わせて造り出された怪物(クリーチャー)、
その名は「雷電18号」!!
謎多きタチバナ博士と心優しくツッコミ上手な
雷電18号が巻き起こす不謹慎いっぱいなコメディ!
【編集担当からのおすすめ情報】
『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』『アルスラーン戦記(原作/田中芳樹)』『百姓貴族』などの荒川弘の最新作が登場!! 2005年のサンデーGX初掲載から16年かけて、ついに単行本化に漕ぎ着けました。
骨太で熱い作風で知られる荒川弘が、「ここまでやるか!」と思わせるとことん悪ふざけに徹した貴重な作品に仕上がってます。
待ちに待った単行本は、今まで描かれたカラー原稿を余すことなくカラーのまま収録! 本編のカラーページも雑誌掲載時のままカラー収録! 巻末には単行本でしか読めない描き下ろしのエピローグも!
とにかくデラックスな仕様になっております。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
70
中国編は、なかなかツッコんだ風刺コメディ。荒川さん、海賊版とかで被害を受けてるんでしょうね。怒りをユーモアに変える作者のセンスに脱帽です。イギリス編もネタ満載ですが、あのユーモアセンスのお国柄ですからきっと笑ってくれるでしょう!書き下ろしは、超有名作家の異世界転生?もの。楽しい漫画でした! 2021/06/22
ムッネニーク
63
57冊目『RAIDEN(ライデン)-18』(荒川弘 著、2021年6月、小学館) 荒川弘先生が15年以上前に生み出し、それからは数年に一本というペースで描き続けている読み切りシリーズが遂に単行本化。 自分はこの単行本が出るまで本作の存在を知らなかったのだが、昔からのファンにとっては嬉しい一冊だと思う。 15年前から今までほとんど絵柄が変わっておらず、昔の作品という感じが一切しない。 やはり荒川先生は漫画がめちゃくちゃ上手い。モラルを一切無視した、切れ味鋭いコメディ漫画。 「これって毛……」 2021/06/29
ぐっち
47
フランケンなライデン18号とタチバナ博士の死体再生どたばたコメディ。新作かと思ったら15年前から書き溜めたシリーズだとか。ハガレンのコメディパートのみみたいな感じで楽しい。日本人のけざわひがしさんにはどぎまぎしました。2021/06/26
藤月はな(灯れ松明の火)
45
マッドサイエンティストによって生み出されたクリーチャー。しかし、死体改造当たり前なこの世界では彼は真っ当な倫理観の持ち主だった!ジュテーム2号さんの命名の酷さ。そして「木瓜敬老会のおじいちゃん達、何、言ってんの!」と思ったけど、サバ読み回で皆のアイドル化しているのに納得。そりゃ、死体改造マニア達も熱い目で見る訳だ・・・。オリンピック招致などでも稼げない出稼ぎ農民の悲哀にしんみりする。そしてラッセル君、気の毒に・・・。『タイタス・アンドロ二カス』でブッチャーと呼ばれたあの人の考え付く仕返しが待っているなんて2021/07/12
Nyah
42
死体改造愛好家のマッドなタチバナ博士が死体を繋ぎ合わせて作る怪物(クリーチャー)。今回大会出場に合わせて作ったのは「雷電18号」。墓場からの盗掘、死体損壊、有名人死体のネットオークション。不謹慎ですよ。年齢不詳タチバナ博士と雷電18号の周りのドタバタ。‥夫がくれた本。なんでだろ。 2022/09/06