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出版社内容情報
血への誘惑に襲われる少年王子の運命は…?
13世紀、東ヨーロッパの小国「ルブリン」…近隣の大国「ルーシ大公国」に攻められて両親を失った王子・ステファンは、叔父・シグムントの国「クラフト」に保護され、義姉・エミリアと共に成長する。だが、やがて彼は美しく成長したエミリアの「血」への誘惑に襲われて…?緻密な歴史描写も必見!俊英が描く注目のダークファンタジー登場!!
【編集担当からのおすすめ情報】
両親を失いながらも健やかに成長していた少年王子・ステファン。しかし敵国の圧迫は止まらず、やがて彼の心身にも異変が…? ステファンの変化、そして史実に基づいた歴史描写にもご注目ください!
荒巻 美由希[アラマキ ミユキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
8
この作品は緻密な歴史描写をひとつの売りにしてるらしい。目次には参考資料が載ってる。舞台はダークファンタジーと来れば案の定な中世ヨーロッパ。そして吸血鬼的なホニャラララ…。作者が描きたかったものが「ヴァンパイア」であるとのことで、ともすれば陳腐に成り下がってしまうネタであるからこそ、作者の資料探検が必要だったのだろう。好感が持てたのは強姦する兵士が撤退の命を受けた際の一連のコマ割りというかその構成である(すなわちp118-119)。ダークファンタジーの良さはそうした人間の暗い情欲を描き漏らさないことだろう。2016/04/10
tori
0
そういう話だったの、、、期待していた歴史物ではなかった。2016/05/07
Sheol0x01
0
いいな。これはいい。戦争、戦争だよ。2016/02/19