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出版社内容情報
ハッカとぼっちゃまふたり暮らしの春夏秋冬
桜の花びらが舞う下でハッカが出会ったのは、自分と同じ制服姿の少女。どこか懐かしいのに、なぜか思い出せない…「うたかたの」
ぼっちゃまが物心つく前に亡くなった母親のお墓参りへ。ぼっちゃまの知らないハッカ、ぼっちゃましか知らないハッカの横顔…「花降る日に」
ハッカの幼なじみから届いた暑中見舞いが、ふたりの関係に小さな波紋を呼び起こす…「秘めごと」
天高くばあや肥ゆる秋。いくつになっても気になる体重…「ころころ」
冬の日に、ハッカひとり。家にも街にも誰もいない…「冷たい手」
ハッカとぼっちゃま、ふたり暮らしの春夏秋冬、全7編。
三浦 靖冬[ミウラ ヤスト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumi
5
凝った装丁、作者さんのこだわりが伝わってきます。トーンを使用しない画面もノスタルジックなお話に合っていて素敵。ハッカがとにかく可愛い。2015/12/24
むきめい(規制)
4
太ったのを気にするところも可愛い2019/11/15
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
4
一話毎の末にある一言が好きです。クスりとしたり、ホッコリしたり。セリフの無いコマが艶っぽい。しばらくは、この空気に浸るしかない。2017/07/12
文月葵
4
よかった...第四集へ続くのですね。。単行本読者なので、いつ、この奇跡の時間が終わってしまうのだろうと毎回ドキドキしています。ノスタルジックな描画と優しいストーリーで癒されながらも、いつも心の片隅には不安があるのです。それは二人の関係が危うい(不安定)なバランスの上に成り立っているものだからというのもあるのかも知れません。ハッカが歌った「蘇州夜曲」、二人の距離感の変化を思わせる史の反応など、直接的描写はなくとも何となく伝わって来るものがあります。そして当人がそれを自覚したとき、物語は...。2016/07/31
sigismund
4
儚く、そしてキワドイ第3巻。ぼっちゃまとハッカの関係の変化に背徳感がありながら、それでいて胸を締め付けるような切なさを感じる。しかし、時々現れるあのクマのマスコットはいったい何なのだろう。2016/01/17