- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > マニア
- > 小学館 サンデーGXC
出版社内容情報
中国の落雷現場で発見された謎の構造物と、巨大ロボット・鉄人。この正体は果たして…!? 10歳の少年・鳶尾翔を主人公に繰り広げられる、近未来SFコミック。
▼第1話/白虹▼第2話/遇到▼第3話/睡醒▼第4話/痛斥●主な登場人物/鳶尾翔(とびお・しょう。母の仕事の都合で、アメリカ、日本、中国を転々とする10歳の少年。思いがけず、鉄人に係わることに)、鳶尾サエコ(翔の母。日本軍が第二次大戦時に残した兵器の調査のため、中国へ。世界的な学者だが、行動は世間知らず)●あらすじ/2003年4月。鳶尾翔は、中国にいる母・サエコと一緒に暮らすため日本を発ち、吉林省長春市へやって来た。電子制御の国際的権威であるサエコは、第二次大戦時に日本軍が旧満州国に捨てていった毒ガスや細菌兵器の調査のため、中国に滞在していた。ある日、その調査現場に落雷があり、地面に穴が開く。そしてその穴から、正体不明の構造物が発見された。プラネタリウムの投影機のようにも見えるこの構造物は一体…!?(第1話)●本巻の特徴/サエコはスタッフたちと共に、調査用の大型ロボット・冥王II(プルートウ)を使って、構造物を調べ始める。するとその構造物は突然動きだし、全容を明らかにした。そして取り付けてあったプレートから、この物体が、昭和15年に東京帝大工学部の溝呂木研究所で開発されたものと判明する。もし、これがある種の戦略兵器で、頻発