ヤングサンデーコミックス よいこの星！ 〈６〉

柏木ハルコ

小学館（1998/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 221p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091521668
• Cコード C9979

出版社内容情報

ピッカピカの１年生・星野まりあは、女の頂点めざして生きる常識破りの快傑小学生！！　人気者の座をめぐるガキフェロモン全開ストーリー！！

▼第56話／サンキュー▼第57話／自信満々▼第58話／七変化▼第59話／女王推薦の人▼第60話／つくね祭り実行委員会▼第61話／青い鳥▼第62話／ケンカエレジー▼第63話／ショーのはじまり▼第64話／壁の中からこんにちは▼第65話／幽霊パニック▼第66話／若さの大暴走！▼第67話／女王御乱心　●登場人物／星野まりあ（つくね小学校１年生。人気者をめざすが、現実は嫌われ者）、山田民子（元気のいいまりあに憧れている。クラスでは、存在感ゼロのみそっかす）、三好すなお（クラスの女子の人気者）　●あらすじ／まりあのクラスで席替えが行なわれた。誰もが嫌がるまりあの前の席には、すなおのグループのユメが座ることになった。嫌がるユメを見てすなおは、学級会でもう一度席替えをやることを提案する。そこで、まりあはすなおが自分の席の前に来ればいいと言い出すが…（第１話）▼すなおが席替えを提案した学級会で、ナナのランドセルが水槽に向かって投げられた事件のことも取り上げられた。その事件は、まりあの仕業と噂されたが、文太が犯人はまりあではないと言い出した。その事件の真犯人であるすなおは、その場をなんとか取り繕うとするのだが…（第２話)　●本巻の特徴／学校恒例のつくね

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[851325]

小学生の人間関係やいじめを描いた物語。この漫画のすごいところは、最終回である。いじめや空回りし孤立していく主人公の葛藤や壮絶ないじめがエグみを持って描かれていて、その最後に、すべてを無にするようなハチャメチャなエンディングが待っていている。そこで一瞬あっけにとられるのだが、同時に、これが小学生の世界を描いてることに気付かされる。子供の世界を見事に描いたエンディングだと思った

2017/11/15

[たっきん]

ずっとモヤモヤしながら読んでいたけど、スッキリ終わって良かった。

2009/01/23