出版社内容情報
●あこがれの空飛ぶスーパーヒーロー!!●
正義のヒーロー「パーマン」参上!!
笑いのヒーロー! 時速91キロで空を飛ぶぞ!! ★は初めて単行本に収録される作品です。
パーマン誕生(67年 02号)/パーマンに水難の相(67年 03+04号)/野球は二人で(67年 05号)/コピーロボットの逆襲(67年 06号)/はじめましてパー子です(67年 07号)/砂漠のジン魔神(67年 07号)/にせ者パーマン(67年 08号)/パーやんですねん(67年 09号)/ニセ札犯人を追え(67年 10号)/パー子の正体は?(67年 11号)/わたしの命はねらわれている?(67年 12号)/先生がくる!!(67年 13号)/怪獣さがし(臨時増刊)/生きうめパーマン(67年 14号)/世の中うそだらけ(67年 15号)/パーマン全員集合(67年 16号)/故障したコピーロボット(67年 17号)/ゆうれい船(67年 18号)/ 牧場をとりもどせ(67年 19号)/やさしいやさしい女の子(67年 20号)/怪人千面相(67年 21号)/死の船(67年 22号)/毒ガス密造団(67年 23号)/コピーロボットの反乱(67年 24号)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
11
ああ面白い。これぞ漫画。みつ夫をパー子達みんなで助ける話なんて素敵だ。パーやんは渋い。ブービーがかわいい。久々に再読できてよかった。2012/09/05
ぐうぐう
11
一見『パーマン』は、『ドラえもん』や『オバQ』のように、便利な道具や能力が日常に吸収されてしまうことの滑稽さを描いた作品のように思えるが、実はそうではない。『パーマン』では、主人公みつ夫のささやかな生活を超能力が彩るエピソードの他に、犯罪組織や国家的スパイが絡む事件をパーマンが解決する話も多い。つまり『パーマン』は、超人ヒーローもののパロディとしての側面もあるということだ。それが、下町的子供世界で繰り広げられることのおかしみがある。2009/07/26
hktyr
6
例えば『ドラえもん』だとのび太とドラえもんの2人のかけ合いがメインであるけど、『パーマン』では1号~4号の4人のかけ合いがみれる。しかもパーマンという秘密を共有してるというおまけつき。そういった点でパーマン同士の信頼関係というのが強く浮かび上がってくるし、キャラが多い分にぎやかで楽しい。とてもおもしろかった。2009/08/11
しんちゃん
5
それまでも気になっていた。きっかけは、辻村深月さんの「ネオカル」エッセイ。ドラちゃんを買い揃える金銭的なこと考え無理と判断し、なら全八冊のパーマンならって買い漁ったというわけ。職場の休憩時間に読んでると、反響あるある。身近なところで広げるぞ!! パーマン、を。2012/01/31
白い駄洒落王
4
再読。一寸粗があるけど面白い。2013/07/27