- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 児童
- > 小学館 てんとう虫C
出版社内容情報
●あらすじ●ある日、河原でのら犬を拾ったのび太は、「イチ」と名付けてこっそり家で飼うことに。素直でかわいいイチをかわいがるのび太だったが、のら猫のズブをはじめ、たくさんの犬や猫たちが人間の都合で捨てられていることを知る。イチや行き場を失った動物たちのため、のび太はドラえもんの道具で大昔の時代にかれらの国を創立する。後日、再びその場所に行こうとしたのび太たちは、時空のねじれが原因でイチたちの国よりも1000年後の世界に到着してしまうが、そこには「進化退化放射線源」によって進化した犬や猫たちの国・ワンニャン国が栄えていた。のび太たちはイチとうりふたつのハチと出会い、突然いなくなった両親をさがすためにネコジャーランドの秘密を暴こうとしているかれに協力することに! そして、ネコジャーランドの秘密を探るうちに、ワンニャン国一の大金持ちで、ネコジャーランドのオーナー・ネコジャラのおそるべき野望が明らかになる……! かきおろし特別読み切り「でてこい、ぼくの守り玉」も収録!! ▼第1章/のら犬「イチ」の国…▼第2章/ワンニャン世界の進化▼第3章/ネコジャラの野望▼第4章/タイムマシンを止めろ!▼第5章/迫りくるいん石!! そして…▼かきおろし特別読み切り/でてこい、ぼくの守り玉
藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
67
のび太がのら犬やのら猫をひろったものの、家では飼えなくなりどうするか?みたいな話がいつの間にやら大事に。ワンニャン世界の冒険が楽しいし、タイトル通り時空間を越えた壮大で凝ったストーリーが読ませる。タイムリープの使い方が上手いし、お話の畳み方も丁寧。ラストシーンの会話は手塚治虫テイストが入ってるね。というわけで大長編ドラえもんシリーズ、これが最終巻。これまでの私としては、初期の作品群に思い入れがあった。でも通して読んでみれば、後期の作品の中にも良いものが、いろいろあることに気付けて良かったです。楽しかった。2021/03/18
山田太郎
19
絵柄が全然違和感ないというか。話もなんだか破綻してないし、きれいにまとまるなと思った。あれはでてこないのかな、最後の解決のあれ。タイムマシーンそんなに簡単に作れるもんなのかと思った。すぐできそうだもんな。2020/06/29
海藍
5
【大長編24作目:映画公開2004年】のび太は川でおぼれかけていた子犬を偶然助け、イチという名前をつけてママに内緒でこっそり部屋の中で飼うことにした。そんなある日裏山に遊びに行くと、裏山は人間に捨てられた犬や猫たちでいっぱいになっていた。のび太たちはさっそくスモールライトでイチを含む犬猫たちを小さくしてタイムマシンにのせ、3億年前の人間が誕生する以前の世界へ向かった。日が暮れたため、のび太達は一時元の世界へ。翌日、タイムマシンで再びイチのいる世界へ向かったが、突然時空のねじれに巻き込まれてしまった。2013/06/14
二条ママ
2
長女7歳。図書館本。独り読み。2018/09/30
中性子星
2
ここ最近のシリーズだと一番おもろい2013/05/15