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出版社内容情報
少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作
青い霧に閉ざされたバラ咲く村にバンパネラの一族が住んでいる。血とバラのエッセンス、そして愛する人間をひそかに仲間に加えながら、彼らは永遠の時を生きるのだ。その一族にエドガーとメリーベルという兄妹がいた。19世紀のある日、2人はアランという名の少年に出会う…。 時を超えて語り継がれるバンパネラたちの美しき伝説。
少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作を当時の装丁で復刻しました。
第4巻は
「エヴァンズの遺書」
「ペニー・レイン」
「リデル・森の中」
「ランプトンは語る」
を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
今読んでもまったく古さを感じない、歴史的超名作です。もう何度も読み返して本がすり切れてしまったというファンの方もそして今まで読んだことがなかった・・・という方も、ぜひ今、お手に取ってみてください。ときめきの源流がここにあります!!
萩尾 望都[ハギオ モト]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめ
8
メリーベルが可愛い。読み進めるに連れ、一巻での悲劇がより強く心に迫る。この物語を紡いだ時。著者は一体何歳だったのか。2016/08/14
縞田理理@新アカウント
7
4巻の頃の絵柄が一番好きです。2016/06/01
arianrhod
5
オズワルド・オー・エヴァンズのこと忘れてた自分が怖い。つい先日読んだところだったのにね。追うごとに時代の狭間のストーリーがランダムに開く仕掛けは、バンパネラと私だけが知っている秘密のような特別感がどんどん深まっていく。これか、みんなこれにやられるのか。点が線になる過程とその秘密の一つ一つを知っているという優越感。絵にも慣れはまってきましたが、次の巻がラストです。どうなるのかな、楽しみです。2016/12/08
直人
4
過去と現在の物語が複雑に絡みあう。 バンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは歳を取らないので,生まれてから死に向かい続ける人間世界での存在は特異。 それが物語にとんでもないアクセントを落としている。 それにしても心も歳を取らないんだよな,彼らは。 そこがまたいいんだが。2023/06/08
Gen Kato
3
物語の線が結ばれていく感じがたまらなく心地いい。リデルの話がせつない。2016/08/27