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出版社内容情報
ついに玄武の巫女と七星士たちが大集結!
玄武の巫女・多喜子は、神獣・玄武を召喚し、北甲国を救うため、
七星士の仲間たちと共に、首都・特烏蘭(トウラン)の王宮に迫った。
「玄武の巫女が現れて四神天地之書を開く時、王の息子が王を殺す」
その予言ゆえ、宿命的に引き裂かれた父テムダンと息子リムド。
その予言を仕組み、兄テムダンを玉座から追いやった弟テギル。
テムダンと復讐の密約を交わした双子の弟ハーガスと、兄テグ。
秘めたる孤独な魂が引かれ合う、ハーガスと王族の娘フィルカ。
そして、決して結ばれてはいけない悲運の恋人・多喜子とリムド。
様々な人間関係が交錯し、欲望と情念と運命が絡み合い、
やがて大いなる伝説として結実するミラクル・ファンタジー!
クライマックスに向け怒濤の展開が急加速する最新巻です!
【編集担当からのおすすめ情報】
渡瀬悠宇先生のライフワークとも言うべき「ふしぎ遊戯」玄武編も、
いよいよ大詰め。これまで張り巡らせてきた伏線の数々が、
結末を目指して一気に回収されていく圧倒的なドラマ体験をぜひ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんにゃりん
16
ついに次巻で最終巻。長かったなぁ。1冊出るのに2年半とか1年とかかかると、前の話忘れちゃうから買っても話覚えてなくて読めないんだけど、まとめて読むとすごいんだよね。テムダン王とリムド、リムドと母、それぞれ再会出来て、いろいろ解けてよかった。2012/07/03
ako
9
リムドがテムダン王と和解出来て良かった。一瞬だけしか父子として見つめ合うことは出来なかったけど。 ハーガスとテグの再会ではハーガスの死という悲しい別れがあったけど無事テグを解放出来ました。これで七星士全員が揃ったしリムドと多喜子が結婚したし、めでたしめでたしと行きたいところでしたが倶東軍がすぐそこに…2014/12/27
吉田あや
9
やっと再会できたハーガスとテグの悲しい結末。ハーガスの想いを継いで1つになる証。運命を翻弄した予言への憎しみを越えて邂逅する深い想い。愛と絆に包まれた玄武七星士の穏やかな日々は短く迫りくる最後の暗雲。許すこと、受け入れること、信じることが深く強く書かれていて、切なくも大好きな巻。2013/05/31
うにまる
8
双子の再開良かったねぇ!ついにふたりが夫婦に(T^T)2014/12/11
梅みかん
7
父と息子の邂逅でも、別れもすぐにやってくる。ハーガスの最期やテムダン王の最後のシーン、涙が止まらない。大切な人の命の刻限が迫っているのを感じながら迎える結婚式は胸が詰まる。2016/11/04