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出版社内容情報
呪われた花嫁…本格ラブミステリー完結!
代々、長子が短命という「呪い」を受けた古御堂家。次代当主・柚月と愛し合い結ばれたセリは、柚月を守るため、ご先祖様達の霊に助けられながら、「呪い」の過去をさかのぼり真相を突き止めようとする。
呪いの力はナゼかセリに及ばず、「運命の花嫁」だと言われる。しかしセリは同時に「呪い」の怒りに同調する感覚も覚え、呪いに取り込まれるのではないかという不安にさいなまれる。一方、セリを慕っていた同級生・守屋が呪いの力に毒され、古御堂家を攪乱しようし…!?
「呪い」の隠された真実を暴き、セリは柚月と添い遂げることが出来るのか…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「禁断の恋でいこう」「ミッドナイト・セクレタリ」など、ファンタジックに彩られた恋のシリーズでヒットを生み続ける大海先生。今回は先祖の霊にまつわる謎をひもとく本格ミステリーの要素もあり、読みごたえのある物語となっています。もちろん美しく妖艶なイラストも、ますます磨きがかかっています!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
16
はー、そうですか。そんな風にみんな過去からつながっていたわけね(´д`*)晴久さまが向こうサイドだったことには驚いたけど、そこからはもう何でもありだったな(笑)守屋までねぇ。なにはともあれ、長いこと縛られていた呪いもとけて柚月とセリが幸せになれてよかったよかった(*^∀^*)2012/01/01
まりもん
9
レンタル。ショック、晴久さまの父親が呪いの原因。そして晴久は呪っている彼女を守りたい側の人だったとは。守屋の方は呪った女性の子孫でセリを誘拐して結婚しようと動き出す。柚月の妊娠でピンチを乗り切るとは意外な結末だったな。2012/10/02
ako
7
最終巻。ずっと呪い続けるほどの想い。セリの中で愛を感じてくれるといいですね。ご先祖の名前を子供に付けて愛情を注いでいく柚月とセリ。一体何人産むつもりなんだろう…2017/01/19
蝶よ花You
7
強い女性はやっぱり好きです(笑)。主人公が最初から最後まで強くて脆くて優しい「いい女」でした。内容は、題名からは想像できない「呪い」物という事で、ホラーは苦手なので読むか悩みましたが、ちゃんと怖いのに読みたくなるお話でした。ま、でも結局は、「呪いより何より人間が一番怖い」という一言に尽きますね(苦笑)。あ、でももう一言。「愛する者がいると強くなれる」。これは、テッパンですね。あの人は結局その後どうなるのかな...、あの人の気持ちは...、などと気になる点はいくつかありますが、読了感の良い作品でした。2013/06/23
月華
6
最後はちょっと駆け足だったかなぁ、と思いました。守屋さんが意外な繋がりがあって、ちょっとびっくりでした。セリ達の子供は男の子ばかりなのかな。本編に載っていないショートストーリーがあると書かれていて、読んでみたいと思いました。2011/10/18
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