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出版社内容情報
たまには泣いてみませんか?
ショートメルヘンの名手・奈知未佐子が贈る、珠玉の感動物語12編。誰もが癒やされる「故郷の情景」と「優しい心」が詰まった、枕元に必ず置きたくなる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんてん(^^)/
4
久しぶりに奈知さんの本を手に取った。懐かしいなあ。ホンワカした絵柄だけど、何だか胸に残るストーリーは相変わらずの上手さです。切なくて可愛くて、読み終わった後に誰かを愛したくなる物語。2011/05/13
篠静
4
ショートストーリー。表紙買い。切なくなったり、温かくなったり、胸がいっぱい。「すずら豆の豆稲荷」が好き。絵もかわいい。2011/04/23
gorico
3
とってもとっても好きな本。何度読んでも涙が出ます。まさに、一日の最後に読みたい。おだやかな気持ちで眠りにつけそう。
anko
3
号泣(´;д;`)メンタル強いときじゃないと心の柔らかくて弱いところをえぐってくる…2016/12/31
JACK
3
☆ 昔懐かしい「日本昔ばなし」のようなファンタジーの短篇集。どの作品も素晴らしいですが、死んだ弟アレンの娘リリスがおしかけてきた日、アイリーンはここ数日感じていた誰かが椅子に座っている気配の正体を知る「隅っこの椅子」、戦に敗れ、燃え盛る城から幼い世継ぎを抱えて逃げ出した武士の物語「ずずら豆の豆稲荷」、捨てられた犬が訓練を受けて里親を探す施設で努力する犬を描く「グレイゴーのスタンプ」、トカゲのおかげで死の間際の男の願いが叶う「砂の時計」は切なくて泣けました。子供に読ませたい作品。2011/05/10