フラワーコミックス ベツコミ Ｐｉｅｃｅ 〈４〉

芦原妃名子

小学館（2010/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091332660
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[玉響]

レンタル。もしも世界に自分以外の他人が存在しないのなら――私は一体どんな人間になっていただろうか。考える事も感じる事も全てを放棄し、機械的で義務的な人間になっていただろうか。けれどそんな人間などいるはずもなく、誰だって人と関わりたくて、共有したくて、何かを発信してるんだ。たとえそれがひどく分かりにくく、歪だったとしても。“知りたい”という欲求が暴走したあまりに身勝手な好奇心。全ての行動を監視され、サンプルとして扱われた二人はどれほど息苦しかった事でしょう。時には甘える事も必要なんだと。コメントへ→

2015/07/26

[はちこ]

双子っていうのはもうなんか便利なトリックだよねと思うけど、でも成海さんちの双子さん可愛すぎて可哀想すぎて切にしあわせを祈ってしまう……！で、今度こそ折口さんの元彼氏さんに行き着いたかと思ったら、また新たな問題発生。七尾さんが素敵だった。完璧な親なんて居ないんだよなと、でも何にしろ愛情って大切でもらえるべき時にもらえた子は本当にしあわせなんだなって思いました。

2014/04/07

[ソラ]

最初の折口はるかの相手は誰だったのかというところから、成海家の話へシフトしていってる感じ。それにしても、最後に出てきた人は晧なのか比呂なのか？

2013/01/19

[ぐっち]

つづきが気になって読んでしまいます。お兄ちゃんといる成海かわいい。彼が悪い人ではありませんように。

2010/07/10

[ako]

やっと元カレが見つかったと思ったのに…でも比呂は今どこで何をしているんだろう？どんな風に成長しているのか会ってみたい。私も友人との距離の取り方、どこまで本音を話していいのかわからなくなる時があります。礼美は色んな人と仲良く出来る人だと思っていたけど実は彼女も人との付き合い方で悩んでいるのかな。電話を切った時の彼女の表情が気になります。

2015/12/05