- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 小学館 フラワーC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
20
登田さんの初コミックス。表題作で泣いてしまった。どうしてこう登田さんは、思春期時のほろ苦くて切ない感情を切り取るのが上手いのだろう。抱いたことはないけど、共感できる苦く辛い気持ちを書ききってくれます。「そうじゃないのに!」という悪口を言われることで、言い返したいのに上手く言葉にできない、そんな気持ちになってしまいます。でも今回は苦さより恋愛色が強めだったかな?でもこちらの登田さんも好き。声フェチって実際は聴こえてないのに、エロく感じますね。想像力の力かな(笑)でも耳元での囁きはヤバい。2015/06/21
てる
1
登田さんのデビューコミックス。デビュー作からしばらくは緑川ゆきさんの影響を多分に受けている印象だが、徐々に作者さん独自のカラーが出てきて作家としての成長が見えるのが興味深い。表題作がとても良かった。2014/04/24