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出版社内容情報
ごきげんな異国ぐらし物語、はじまります。
日本から移り住んで、この素敵な国にようやく馴染んできました。
緑の多い石畳の街、ドイツはベルリンに住むトーコちゃん。
物書きのお仕事をしながら、相棒のねこ・むぎくんと暮らしています。
今日も二人の食卓はご機嫌そのもの。いい匂いといい手触り、ほのぼの異国日常ストーリー、読んだらあなたもほっこり。
ながら りょうこ[ナガラ リョウコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
97
めちゃくちゃ癒やされるドイツ暮らし漫画。ねこのむぎちゃんが可愛すぎる。ドイツの家の日本と違う所(地下室がある、地下からのお湯を部屋に循環させて暖房にする、コンロの形等)も興味深かったし、冬に雪があまり降らないことや、売っている食べ物の違い(米、卵、チーズ等)にも驚きです。市場に行ってみたくなったし、公園でのんびりしたくなりました。2022/01/05
吉田あや
77
ベルリンの自然豊かな街はずれに住む、物書きのトーコちゃんと猫のむぎくんの、ゆったりとしたドイツでの日々。ハーブがとても身近なドイツでは、体調を崩した時も、まずはお薬ではなくハーブティーなど自然のもので体を整えるとか。寒く長い冬の暖房のひとつで、地下室で温められたお湯がアパートの各部屋を巡り、部屋の空気ごとじんわりと温めてくれる”ハイツング”素敵だな~。2018/11/30
mocha
59
【にゃんこまつり2022】トーコちゃんとねこのむぎくんのドイツ暮らし絵日記。散歩する、食べる。市場へ行く、食べる。というような、ゆるく美味しい毎日がとても心地良い。ドイツでは病院は基本無料!?でも風邪くらいなら食べ物とハーブで養生するのだとか。隙間までみっちりと物が詰まった日本とは違い、不便もあるだろうけど風通しの良さそうな生活がちょっぴりうらやまい。むぎくんは猫の姿をしているけれど、頼れる同居人という感じ。むぎくんのナビで青空市場を散策してみたいな。2022/02/17
アイシャ
56
新聞の評を見て面白そうなので購入。作者はベルリン在住の方。可愛くて丁寧な絵でベルリンの暮らしを紹介してくれています。在住の方ならではの食の情報や、交通の情報が多く、短期だったら住んでみたいです。お米を炊いたり、手に入れた小豆であんこを作って、小豆バーを作ってみたり、やはり日本の味は貴重なようです。ねこのむぎ君も可愛らしいし、文化の違いを見るのは面白いのでゆっくりとシリーズを追って行きたいと思います。2021/12/25
糸車
32
ドイツで暮らしている物書きの日本人トーコさんとねこのむぎくんの生活が丁寧に綴られているコミック。日本では生卵をそのまま食べられるのが当たり前だけど、ドイツでは違うんですね。噂のサマータイム切り替え時期とか、へえ〜、ほお〜と日本との違いに関心しきり。人間の言葉をしゃべり、二足歩行し、トーコさんと美味しいご飯を食べるむぎくんが可愛いんだ♡2018/10/03
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