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出版社内容情報
終戦。そして二人は――…
日に日に悪くなっていく戦局。
上海に住む日本人たちも
中国人と一緒に暮らすことは許されなくなる。
そして…終戦の日。
追い詰められたハルの前に現れたシンは――…!?
きゅっきゅぽん[キュッキュポン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
26
まさかの完結。まるで動画を観ているような臨場感で戦前から終戦、激動の中国人シンと日本人ハルを繊細なタッチで失速することなく描ききっていることに感服。それまで語ることのなかったお祖母様の気持ちを思うと胸が締め付けられる。二度と戦争はごめんだ。2018/10/08
チューリップ
5
戦争の激化から終戦まで。題材的にもすれ違ったまま終わってしまうかもとも思えたのでシンがハルのメッセージに気付いて養父の残したものを見る事が出来たり2人が離れたままにならなかったり希望があって良かった。アマがハルたちに食事を届けていたりずっといい人なのも良かった。ハルの父親、癖強かったけど危なくなる前にアマたちと別れたりしていい関係だったのが感じられてあの辺良かった。2020/03/16
シマウマヒツジサイ
5
最終巻。戦争の激化に伴い、画面にもより緊張感が出て、固唾を飲んでページをめくった。正義はどこにもないのに勝敗は分かれる。でも、そんな環境でも、培えるものがある。最後は、やはり涙なしには読めませんでした。温かみのあるラスト。2018/06/17
池野恋太郎
4
最終巻。絵柄がどんどんラフになっていき、1巻にあった独特の雰囲気がなくなり普通の漫画になった。アート性あったのに勿体ないなと思います。2020/03/14
糸文
3
★★★☆☆2023/05/09