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出版社内容情報
破壊者達が、魔の屋敷に蝕まれてゆく…!!
総理が懸けた莫大な報奨金の元に
開始された「双亡亭破壊作戦」。
奇怪な屋敷に立ち向かう“破壊者達”は、
不自然に飾られた自らの肖像画に取り込まれる。
彼らを待ち受けていたのは、耐えがたい絶望の世界…
恐怖に呑まれた者達が次々と己を失ってゆく中、
凧葉と紅の運命は…!?
震撼のスペクタクル・モダン・ホラー、第三巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
双亡亭の肖像画に呑まれた者を待つ、
恐怖の正体とは一体…!?
魔の屋敷との、おぞましき攻防戦が始まる!!
藤田 和日郎[フジタ カズヒロ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
57
うわー、めっちゃ面白い!!早くも今年最高の漫画に出会ったかも、です。悪夢の館、双亡亭に突入したメンバーたちに襲いかかる、恐怖の正体は、実はそれぞれの… ああ、次巻が楽しみすぎますっっ!それにしても紅さん、ちゃんとパンツ履いてたんですね。安心しました。2017/01/26
ホシナーたかはし
55
カバー、一巻が赤地に「青一」二巻が青地に「紅」、三巻が緑(黄色?)地に凧葉。しかも前巻までの緊迫した表情とは一転、絵を描くのが嬉しくてたまらない表情。そこに双亡亭を攻略する鍵や凧葉が「奴ら」から逃れられた理由があるのでしょうか。凧葉と紅が良い相棒になってます。そして、青一の謎に迫っていく。紅とフロルの脚線美に気を向けないと、相変わらず昼間読んでも怖くてしょうがない・・・2017/01/18
眠る山猫屋
51
霊的なものではない?ホラーではなくなるのか?!それでも面白さは変わらないのが、藤田先生のすごいところ。クトゥルーのような存在なのかな?そして、タコハが真価を発揮する三巻。自分を知り、弱さと向き合えた者だけが双亡亭に取り込まれないで済むのかな?2017/01/19
nyaoko
48
タコハさんが表紙に出てるように、中身もしっかり大活躍しております。頼りなかったヘロい兄ちゃんが、背筋伸ばして急にヒーローに見える!みたいな展開。人の深層に押し込めているトラウマを、ピンポイントで狙って攻撃してくる「無数の手」しかし双亡亭って、何なの?霊的な物かと思ってたけど、そうじゃないの?新種生物?地球外生命体?それとも…。まだまだ謎多き不気味な屋敷。2017/01/19
sin
43
やっと足手まといとされていた主人公の真骨頂が発揮されて物語の中で見事に立場を回復したが、さてここからが見処でトリプル主役それぞれにどういった役割が振られていくのか?お互いの関係がどう集約されていくものか?乞うご期待といったところです。2017/01/19