少年サンデーコミックス<br> からくりサーカス 〈24〉

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少年サンデーコミックス
からくりサーカス 〈24〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091263643
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??

▼第1話/からくり?最終幕 第15幕 燃える廓▼第2話/第16幕 炎の中の覚悟▼ 第3話/第17幕 雨▼第4話/第18幕 一緒の旅▼第5話/第19幕 次の記憶へ▼第 6話/第20幕 明治に訪れし者 I▼第7話/第21幕 明治に訪れし者 II▼第8話/ 第22幕 人形フランシーヌ▼第9話/第23幕 ギイ▼第10話/第24幕 ママン●主な 登場人物/才賀勝(数奇な運命をたどる小学生。現在は、祖父・正二の血を薄めた 「生命の水」を飲まされ、正二の遠い記憶の中を旅している)、しろがね(勝を守る ことで自己の存在を維持している美女。本名はエレオノール)、才賀正二(才賀グル ープの先々代社長。勝の祖父。昔の名は正二郎)、アンジェリーナ(自動人形<オー トマータ>が一番初めに襲ったフランスの村で、生き残った数少ない者たちの中の一 人。「生命の水」を飲み、しろがねとなる。日本に渡り、そこで出会った正二郎と結 婚)●あらすじ/江戸時代後期の長崎。少年時代の正二(正二郎)は、オランダ人医 師・白銀と出会い、秘密の師弟関係を結んだ。それから25年後、一文無しになった侍 が、花魁(おいらん)と心中を図り、禿(かむろ=見習いの遊女)を人質に取って、 遊廓に放火する事件が起きた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

20
再読。過去編が続く。炎上する遊郭で人を救うアンジェリーナ。ただし、自分の命をまだ大切に思えずにいた。誰かのために強くなれるところと、自分自身をも大切にできる強さが共存して初めてバランスよい人物になれるのかな。本物のフランシーヌが日本に上陸しており、正二と出会うシーンはなかなかに緊迫したものがある。昔のギイはかなりの美少年。勝に対するまなざしは、しろがねのそれとはちがって父親的な厳しさを持っている。鳴海に対しても、しろがねに対しても。あるるかんとオリンピアは並んでいると対称的な美しさが引き立つ。2018/02/22

ホシナーたかはし

8
再読。本作読んで「ゆうじょこう」読むと、更に島原廓が解りやすいと思います。カバーが銀髪銀目で花魁スタイルなのが格好良い!正二とアンジェリーナの恋の話。しろがね達の人形が日本製とはね。2016/06/14

むきめい(規制)

4
情報量がハンパないな。2017/03/12

チューリップ

4
正二とアンジェリーナの馴れ初め話やギイとアンジェリーナの関係も分かってくる。正二の養子になった貞義って特徴的にフェイスレスに似ているのだけど同一人物だったりするのかな。そうすると黒幕になるけど死んだしどういう事だ?と謎が深まって真相が気になる。過去編のギイが少年って感じで可愛くて好きだな。色々繋がってきて読んでいると楽しいけどややこしくもある。2017/03/06

みかん@道北民

4
花魁の姿ではなくなったアンジェリーナがとても可愛い。大ロマンスだなぁ。何十年と穏やかな時を過ごせた二人はしろがねとしてはかなり幸せな方だろう。そしてとうとうしろがねのことも判明!年齢の謎はこれかぁ。2012/12/26

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