- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 小学館 少年サンデーC
出版社内容情報
能力者たちの、正義を巡る戦いが始まる。
“今日を繰り返す能力”を手に入れたごく普通の中学生、葛代斎下。
サイケはその能力を使って困っている人を助ける一方で、能力を悪用する者を正すヒーローになろうと決意する。
そんなサイケと戦った能力者の氷頭は、敗れたサイケに興味を持ち、共に戦うことを宣言し…?
新感覚タイムループ・ドラマ、“正義”を問う最新刊!!
巻末には、ビッグコミックスピリッツに掲載された読切作品『ネガティブレイン』を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
氷頭と共闘することになってしまったサイケは、能力を悪用する者たちとの戦いに突入していきます。能力者たちそれぞれの信念がぶつかり合う最新刊です!
TAKE15 ラン・サイケ・ラン 3
TAKE16 猫の國1 23
TAKE17 猫の國2 43
TAKE18 猫の國3 63
TAKE19 群衆 83
TAKE20 スライムA 103
TAKE21 ヒーローなんかじゃない 121
TAKE22 運命 139
特別読切 ネガティブレイン 157
福地 翼[フクチ ツバサ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
16
能力者の判別が出来る氷頭の仲間入りと、彼と共に挑む「猫の國」の陰謀を経て、恐るべき敵=ネガティブレインとの遭遇と苦い敗北まで。「猫の國」の能力による攻撃がなかなかに恐ろしいのに、猫になりかけの氷頭を見て「氷頭にゃん(ひずにゃん)」とかボケるサイケが可笑しい(笑)。今回は中篇「猫の國」も含めて、ほぼ強敵能力者集団を率いる「ネガティブレイン」こと黒田ユメヲの登場編と言って良い内容で、前巻まで緩やかに描かれてきたサイケの「正義」の危うさを根底から揺るがす黒田の言葉が能力そのものよりも印象的だ(以下コメ欄に続)。2015/08/19
わたー
15
★★★★★こんな序盤で能力を消す能力者の登場。そして、能力を失くそうとする組織。少年マンガらしくなってきたが、個人的には能力バトルよりも、蜜柑の髪型をなんとかするために何回も何回もループを繰り返すような、泥臭くて暑苦しくて、ダレにも理解されないようなカッコ良さ溢れる話が読みたいかなと。2020/03/08
半熟タマゴ@コミック
12
能力者を狙う謎の組織の登場でさらに面白くなってきた! 読み切りのユメヲから今のユメヲに至るまで何があったのだろう。予知夢がもう能力みたいなものだけど、あれは能力とは別なのか…。読み切りと本編の間の話が読みたい!2015/09/15
kanon
9
「ネガティブレイン」も含め面白すぎた。この短編と本編がリンクしているのだとしたら、これまた興味深く読める。とりあえず明確な敵対勢力が判明したので、これからを期待するほかはない。2016/08/05
レリナ
9
面白い。サイケがヒーローとして動き始めた。悪い能力者を正すために動き始めたサイケ達。しかし、その前に新たな能力者達が立ちはだかる。今回は能力を消されずに済んだサイケだが、次はどうなるかわからない。サイケが心で執着していることが、ほぼ出てきて、サイケが何のために行動しているか、その行動の根幹が露わになった。サイケの心は折れず、強い。次にユメヲ達と戦うことになったら、どんな戦いになるのか楽しみ。次巻に期待。2015/08/23