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出版社内容情報
プロ野球選手の父を持つ元気一杯の野球少年・吾郎が、プロ野球選手という大きな夢に向かって突き進む本格派ベースボール成長ドラマ!!
▼第1話/決意▼第2話/心▼第3話/カリキュラム▼第4話/独房▼第5話/亀裂▼第6話/スパイク▼第7話/偵察▼第8話/倒すために。▼第9話/無限の可能性●登場人物/茂野吾郎(名門・海堂高校野球部の1年生。実の父も義理の父もプロ野球選手)、佐藤寿也(吾郎と一緒に海堂高校野球部に入部した天才捕手。通称トシ)、早乙女静香(海堂高校野球部二軍監督)、早乙女泰造(抜群のマッサージ技術を持つ、二軍のコンディショニングトレーナー。静香の兄。なぜかオカマ)●あらすじ/チーフマネージャー・江頭の計らいで、退部は免れた吾郎。しかし選手を商品化しようとする、江頭の心ない計画を知らされた静香たちは愕然とする。江頭は吾郎の過去にまつわる話題性を利用して、商売をしようとしているのだった。「学校の広告塔になるぐらいなら、いつでも辞めてやる」と言っていた吾郎に、この事実を伝えるべきか悩む静香。だが「選手をだまして、江頭の計画の片棒をかつぐようなマネはできない」と、心中覚悟で真実を告げることにした(第1話)。●本巻の特徴/事実を知った吾郎だが、海堂を辞めることはなかった。そんな吾郎に静香は「客寄せパンダにされて悔しくないの? 江頭の商業主義マ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
103
どんどん吾郎の才能が海堂を突き動かしてるなぁ。最後155とかすぐプロ行っても通用しそう。2016/04/30
わたー
12
江頭の策略を逆に利用しようとする吾郎が流石だなと。後々のことなんてまるで考えていないところも含めて。2020/03/14
Kei
7
茂野を商品として扱うという江頭の戦略。海堂1軍との壮行試合開始。先発は茂野。2017/02/07
十六夜(いざよい)
7
江頭の「客寄せパンダ」計画を聞いた吾郎だったが、吾郎にはすでに別の考えが。吾郎は海堂の二軍で力をつけて今の一軍を倒したら、海堂から出ていく気だと言い出した。そして吾郎は、8か月先に予定されている、一軍対二軍の壮行試合で一軍を叩きつぶすことに照準を定めた。またしても振られる寿也…。あんなに吾郎が好きなに振り回されっぱなしで可哀想。トレーナーの早乙女は、見た目こそゴツいがトレーナーとしてはとても有能。2013/10/15
もだんたいむす
6
「他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ」いいセリフ。2016/01/31