少年サンデーコミックス 炎の転校生 〈２〉

島本和彦

小学館（1998/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 363p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091257420
• Cコード C9979

出版社内容情報

“嵐を呼ぶ男”の異名をもつ滝沢昇。彼のゆくところ、はてしなき戦いあり。さてつぎなるターゲットは！？

▼第１話／対決！城之内VS滝沢!!▼第２話／ぐちゃぐちゃの青春!!▼第３話／戦闘準備完了!!▼第４話／嵐の挑戦状!!▼第５話／戦いのゴングは……鳴った!!▼第６話／ほとんど敗北!!▼第７話／うなれ、必殺パンチ!!▼第８話／栄光のエコー!!▼第９話／新たなる旅立ち!!▼第10話／国電パンチ、空へ!!▼第11話／昇の背負った十字架!!▼第12話／燃えろ、滝沢キック!!▼第13話／新たなる波紋!!▼第14話／ワナにはまった滝沢!!▼第15話／燃えよ、ゆかり!!▼第16話／破局への前奏曲!!▼第17話／滝沢、怒りの疾走!!▼第18話／滝沢対待人大軍団!!▼第19話／宣戦布告!!▼第20話／揺れ動く弱肉学園!!　●登場人物／滝沢昇（親の都合で？ 転校しまくる高校生。異常に忘れっぽい）、高村友香里（滝沢が転校した学校で初めて会った女の子。なぜか滝沢が好き）、伊吹（滝沢と友香里をかけて激突する永遠？のライバル）　●あらすじ／滝沢昇は、城ノ内と友香里を賭けたボクシングの試合に臨んでいた。試合前、滝沢は前の試合で城之内から受け取ったグローブが、両方の紐を縛ってあったことを観客に暴露！　一気にまわりを味方につける。だが、肝心の試合にあたって、周りのことを気にしすぎた滝沢は、ひもが結ばれたまま

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えか]

君は、覚えているか、滝沢昇を…彼の新たなる戦いの幕が、今、きっておとされようとしていた。転校先は弱肉学園。欲しいモノがあれば、スポーツなどの正当なルールで勝利した方が奪える、という恐るべき校則がある学校であった。滝沢を追って転校してきたゆかりちゃん。しかし、彼女をかけたボクシングの試合で城之内に敗北を期した滝沢。新たなる必殺技、『滝沢国電パンチ』でリベンジを誓う。が、城之内も、新必殺技を完成させていた。その名も『殺虫パンチ』 カタカタ、カタカタタ、ちーん。（未来少年コナンのアイキャッチ）キロリロリン。

2023/06/22

[yk]

「おめでとうはおめでたと紙一重ですからね！」というセリフがセンスしか感じませんｗ　ボクシングだったと思いきや最後は滝沢キックで終わらせちゃうしｗ　「融通のきかない管理社会体制の象徴・・・人間の血のかよわない冷たい紙片！整理券！」ってのもよかったなｗ

2018/07/23

[ぬ（ぬ）]

弱肉学園編突入！「女の子を景品にボクシング勝負」とか、今の時代に描くと怒る人がめっちゃ怒りそうなアイデアだなw 熱血に見せかけて全く熱血じゃないダーティーな展開が目白押しだが、しかし新必殺技発案&披露の場面なんかは今見ても震えがくるくらいキマってるんだよな…不思議な作風。

2021/12/04