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出版社内容情報
若き熱血消防官の活躍と成長を熱いタッチで描き上げる超意欲作。斬新な展開と主人公・大吾の行動力が胸を打つ、スーパー消防官アクション。
▼第1話/勝負の果てに▼第2話/女難レスキュー▼第3話/生と死のバランス▼第4話/闘志の報酬▼第5話/プロの掟▼第6話/ツバメの棲む家▼第7話/屋根裏の住人▼第8話/雨の訪問者▼第9話/死の水圧●登場人物/朝比奈大吾(めだかヶ浜出張所に勤務する18歳の新米消防官)、五味所長(めだかヶ浜出張所の所長。朝比奈を厳しく指導してくれる)、甘糟(鯨台出張所に勤務する消防士。朝比奈とは消防学校の同期生)、近藤純(朝比奈の母校の後輩)、落合先生(朝比奈が火事から救った母校の先生)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
檜村
19
どの仕事にもマニュアルやセオリーが存在する。消防は命に関わる職柄であって決して直感や違和感での単独行動は許されないが新米の朝比奈大吾は直感を信じ人命救助に取り掛かるも結果的に最善の処置となり幾人の命を救うことになる。果たして本当にこれでいいのか?と周囲からの期待と不安が交錯しながらも、大吾は同期である甘粕が激しい濁流の中で溺れている報らせを受け川へ飛び込んだ。つづく…。2016/01/06
カラシニコフ
15
いまはまだ、直感だとか感性で行動してるだけかな。光るものは確かにありそう。 ★★★★☆2016/02/23
十六夜(いざよい)
10
増水した川の警戒に出た大吾のもとに、ライバル・甘粕が子供を救うため川に飛び込んだとの報が入る。川で流されてゆくふたりを見た大吾は、五味所長の制止を振り切り、自らも時速50キロの激流の中へ!そして、甘粕とともに流れが穏やかな水中へ潜り、橋脚を目指し泳ぎはじめるが…!?クールそうに見えた甘粕だったが、矢張り人命が関わると熱くなるタイプらしい。大吾とは違ったタイプだが、一生懸命さがいい。2021/11/02
わたる
9
三巻への惹き付け度合いがぱねぇ…!!互いへの闘争心が火災鎮火への道を閉ざしかけたことに気づいた甘粕と大吾。成長過程なんだなー。そして大吾の謎のポテンシャルがめきめきと…2014/03/28
ひみーり
8
消防士の仕事場は火災現場とはかぎらない、いつどんな時に事故現場に遭遇するか分からない、つまり非番でも気を緩めきることはない、いつでも動けるようにコンディションを整えることは消防士の基本だ。消防士は筋肉馬鹿ではない、状況を整理と把握し最善の行動に移す頭脳と行動力、さらに何時命を落とすか分からない仕事だ一般人とは覚悟が違う。それに加えて主人公は熱いハートがある、こんな男の前に心が燃え上がらない訳がない、がんばれ大吾負けるな大吾と応援せずにはいられない。 2015/05/15