出版社内容情報
リズムダンスを画像とイラストで解説
表現運動は「表現」と「リズムダンス」の2つの運動から成り立っています。このうち「表現」は2011年7月に刊行しました。今回の「リズムダンス」も「表現」と同じように教科書(テキスト)のない種目です。それだけに指導者が授業をするのが難しい運動です。本書は初心の先生でも活用できるよう、低・中・高学年別に画像とイラストを立体的に組み合わせて、分かりやすい内容にしてあります。
低学年では軽快なリズムにのったリズムダンス。中学年はロックのリズムダンスとサンバのリズムダンス。高学年はヒップホップのリズムダンス。どのダンスもベテランの先生が実際の授業で行い、新学習指導要領で重要視されている種目です。リズムダンスの振り付けは、今回の学習指導要領の作成者であり、現在ダンス・表現運動の第一人者の筑波大学教授・村田芳子先生にあたっていただきました。また巻末には子どもの発達に応じて学習カードがついています。そのままコピーして使えますから,子どもが自主的にリズムダンスに取り組み、1年から6年生まで全学年で楽しめます。